2014年11月03日 (月) 01:33
ケイ
異世界からの異邦人。OLの犬厨。魔女の素質を持っており、魔力回路が太い。魔力を溜めこむ胃が大きい為、必然的に大食い。飯うめぇ。『創世の魔女』になる権能を宿しているが、あんまやる気ない。思い切りが良く、好き嫌いがはっきりしている。
ノワール ノア
黒毛、青目の亜人の猫人。使い魔として優秀な能力を持っている。ブランの弟。細かな魔力調整と分散に秀でている。魔法薬学にも精通しており、家事もござれ。料理が上手い。魔法系統は符楽譜式(シナヴリア)。首から肩口にかけて茨と薔薇の魔術刻印がある。だが、上から醜い火傷の痕で消されている。
ケイを見つけて拾って来た。優しく穏やかな猫。健気にケイの世話を焼き、世界のことを教えてくれた。ブランと同じ魔女に仕えていたが、魔女の嫉妬により破門され拷問をかけられた。その時に、ブランが魔女を殺し汚名を被ってしまったことを気に病んでいる。
火傷の痕いじょうに、その時浴びせられた罵声や、ブランとの能力差がトラウマとなっている。自分=汚いできそこないという意識が強く、それがゆえに役立とうといろんなことができるようになった。器用なのは、そんな脅迫的な意識の裏表である。
人称は「僕」二人称は「君」ケイのことは「ケイさん/おねーさん」ブランのことは「にーさん」と呼ぶ。基本的に敬語で、人懐っこい笑みが特徴的。年上のおねーさん、そして女よりも男にモテる(こまった)。怒ると恐い。ケイの服は全部手作りしてる。
ケイと契約してからは、ケイとの供給の儀式にめろめろになる。とろとろ顔でもっとぉもっとぉってなる。えろさやばい。誘いビッチ。使い魔としての階級はA+(見た目:AAA 魔力蓄積要領:AA+ 俊敏性:B 知性:AA 体力:CCC+)だが、本気をだすと、Sクラスくらいになる。インドア。相手の解析・分析に優れている。猫人の特性『妖精の瞳』の先祖がえりであり、本気を出すと、すごい。
▼使い魔と魔女
基本的に、使い魔が魔力を蓄積し、それを魔女に明け渡す。ゆえに魔女の価値(魅力)は、魔力容量によって決まる。そして使い魔の魅力は、魔力蓄積量によって決まる。だが、使い魔は戦闘能力も大事。魔力の受け渡しはチューとか。そして、使い魔と契約を交わすことで、魔術刻印を施すのが魔女の伝統。
また、魔法は魔女のみがもつ変換回路。基本的に単体で使い魔が扱うのは魔法ではなく、魔術になる。魔法のまねっこ。契約を交わすと、魔女の回路を経由できるので、魔法が仕える。
ブラン
銀毛、青赤のオッドアイの亜人の猫人。ノアールの双子の兄。使い魔として優秀な能力を持っている。首から肩口にかけて茨と薔薇の魔術刻印がある。身体能力がチート、大振りのサバイバルナイフを主に使う。通称『親殺し』と悪名を抱えている。それは以前仕えていた魔女を殺したため。フリーの『狩人』として働いている。
ケイを初めにした人間・魔女・女嫌い。なのでケイはコンプリートしている。警戒心丸出しで、追いだそうとしていた。へらへら笑って情も何もないという風のケイが嫌いだった。だが、彼女が毎日泣いていることをノアから教えられ、嫌っているのに一生懸命関わろうとしてくれていたことを思いだす。なので、出て行ってしまったケイを連れ戻す為にノアと一緒に迎えに来た。かなり強い。何倍もある土喰いトカゲも瞬殺できる。赤い目はチートの証であり、魔法が使える。
その希少価値ゆえに、使い魔として破格の値段で取引されていた。だが、ノアールといたいと願い、その条件で飼われた。魔女に固執され、毎日偏愛と拷問紛いの魔術実験を受けた。それゆえの人間不信、檻の中に閉じ込められて毎日毎日毎日…。心を許せるのはノアだけで、だからこそ、魔女がそれに気づき嫉妬ゆえにノアを殺そうとしたとき、壊れてしまった。魔女を殺し、汚名を刻まれた。だが、ノアがいるから生きていられた。ノアと共に、クシナダの森に引きこもった。
そのあと、誘拐される。助けに来たケイも捕まりバカじゃないの!ってなる。だけど檻の中に入れられて、猫人が苦手な香の香りにトラウマが呼び起こされてびくんびくんしちゃう。その時に、ずっとケイに良い子良い子してもらって少しずつ安定した。だが、ケイはいらないと殺されそうになって、また俺が殺せば良い。俺が守らないとってなるけど、ケイさんが以外と強かった。逆に伸してしまったケイにあぜん。それからはもうすきすき状態になる。名前呼ばれると耳と尻尾がピーンってなる。
人称は「オレ」二人称は「お前、アンタ」ケイのことは「ケイ/ねーちゃん」ノアはノア。口が悪く、ツンデレ。ツンツンしながらデレると泣く。怒りながら泣く。可愛い。無自覚誘い受け。えろい。メンタル弱い。
ケイと契約してからは、ノアとらぶらぶしてどっちに嫉妬してよいのかわかならくて「ろっちもオレのもんだろぉ!!」って泣いて怒る。デレると、にゃあにゃあ鳴いて一生懸命ぺろぺろしてくる。フェロモン全開で誘って来る。(無自覚)一生懸命がっついているのに、いろいろあふれてたりなくてぼろぼろ泣いちゃう。「もっと、もっとなのにっ、ふえ」ってなる。かわいい。良い子良い子してほしいときはじっと睨みつけてくる。良い子良い子しろ、はやく、ぎゅってしろよ!
使い魔階級はS(見た目:SS+ 魔力蓄積要領:S 俊敏性:S 知性:A 体力:AAA+)親殺しの名がありながら、いまだ絶大な人気をもつ使い魔。白銀のブランとか呼ばれている。銀閃のブラン?とか。
ウィック
半分馬の配達屋。ノアとブランの数少ない友人でもある。とにかくテンプレ、テンプレの友達枠。
グラウ
じつは三つ子落ち。灰色青目の猫人で、猫村で暮らしている。二人の優秀な兄を誇りに思っている。兄たちの辛い経験ゆえに、村にいることを強要されている。それを律儀に守っている。それが二人の心を守る手段だと思っている。強くてしなやかな末っ子。ステータス常識人。子どもに好かれるが、異様なほどなめられている。
最終的にケイと同じように契約すると良い。そしてステータス常識人ケイ好き好き大好きの二人のストッパーとして活躍。バランス型。使い魔階級はBB+(見た目:A+ 魔力蓄積要領:BBB+ 俊敏性:A+ 知性:B 体力:BBB+ 親和性:A)
黒豹
使い魔SSSレートの伝説の人。ノアールとブランの師匠でもあり、尊敬している人。クール。
ベルナンド・アモーレ
血統書つき。使い魔の育成学園時代、ブランの(自称)ライバル。白毛金目の気品のある猫。ナルシストで、よくわからない自信家。だが、レートはAAAと良い。ブランになにかと勝負をけしかけては負けていた。いまは使い魔ギルド『騎士団』に入って、部隊長とかやってると良い。プライドたかいので、魔女とは基本的に合わない。
▼使い魔査定
年に一度開かれる、使い魔のレートを測定するイミュレーション。一斉に行われるのは、魔女などにとっては品評会の意味もある。
▼妖魔
世界にいる災厄。基本的に狩る。
▼ギルド
使い魔たちが、魔女に頼らず自らの手足で価値と人生を掴み取るという意味をこめて作られた使い魔たちの商会みたいなもの。
最高の小説に出会えました。
ショタにゃん二匹にきゅんきゅんしてます!
続きがいつか読めるように楽しみにしてます!