『君の感情を食らう』

　皆様、いかがお過ごしでしょうか？
　今日は、一カ月ぶりに最新作「君の感情を食らう」を完結まで投稿させていただきました。

　この物語は、今より少し遠い未来のお話になっています。
　名前を忘れた少年が、逃げ込んだ先の病室で少女「山内花梨」との出会いから始まります。
　「なす」というあだ名をつけてもらった少年は、花梨が感情を持っていないのを知り、自分のことのように重ね合わせ、徐々に惹かれあっていくようなもどかしさのある展開で進んでいきます。

　多くはネタバレになるので書きませんが、これは今から先を照らし合わせた感じにもなっており、未来への不安や期待、恐怖……それらがもしも人工知能の『アイ』によって与えられるようになっていたら、と今の当たり前を失った世界観になっているので、後は読んで感じていただけたら嬉しい限りです。

　一応、全年齢向け＋本気で読んでもらいたい想いを込めて書いたので、少しでも読んでいただければな、と！

　今回の投稿で完結済みは三本目となりましたが、まだまだ書き続けるので……私の描く物語が好きだよって方は、ブックマークや評価、感想やレビュー等で応援していただけたらありがたい限りです。

　長くなりましたが最後に。
　今後の予定ですが、一カ月以内には新作の連載を開始するのと、空白の間で短編を一二本書いて投稿しようかな、と思っていますのでよろしくお願いします。
　ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。