企画に参加しました
2025年06月22日 (日) 14:21

 挿絵(By みてみん)
   作:楠 結衣様

 挿絵(By みてみん)

   作:武 頼庵(藤谷 K介)様


 こんにちは。
 昨日、しいな ここみ様が主催された「梅雨のじめじめ企画」に参加させていただきました。
 その作品がこちらです。

 「梅雨の呪い」

 タイトルからお分かりの通りホラーの作品です……って申したいところなのですが、全然ホラーではありません。
 元々は、しいな様がホラーをお待ちしておりますと仰っていたので、それに便乗する形でホラー詩を作ろうと考えていたのですが、作っているうちに怖さがなくなって、結局いつもの作風になりました。
 初ホラーの「幽霊と菊池」もホラーというよりもただひたすら悲しい作品になりましたし(2人をとことん酷い目に遭わせて面目ない)、今回は普通の詩ですし、ホラーってやはり自分的には難しい模様です。
 そんな詩になりましたが、楽しく作ることが出来ましたので、素敵な企画を主催してくださったしいな ここみ様には感謝を申し上げます。 
 本作は全然怖くないので、良ければご覧いただけると嬉しいです。

 ⱄⱄⱄ企画概要ⱄⱄⱄ
ⰔⱄⱄⰔⱄ作品検索はきのこクリック梅雨のじめじめ企画
バナー作成/げんら茸

 ◇◇◇◇◇

 ここからはいつもの雑談になります。
 前回は実習でワインを造ったと話をしましたが、自分達で造ったワインを実際に頂きましたので、軽く食レポをしようと思います。

 まず私達の班が造ったワインは、糖度が9.2で、アルコールが9%ほどと、一般的なワインと比べると少しアルコール度数が低いものでした。
 肝心の味はと申しますと、少し酸味はありながらも全般的には甘くて、酸味が強いぶどうジュースみたいな感じで、大変飲みやすかったですし、そして美味しかったです。
 正直期待はしていなかったのですが、予想以上の美味しさに驚きました。
 そして、他の班でも一口ずつ頂いたのですが、これがけっこうそれぞれの班で味が違いまして、これアルコール入っているのかと思うほどの何処からどう感じてもぶどうジュースみたいな凄く甘いワインもあれば、少し酸味がありアルコールの匂いもしっかりとするワインもあり、それぞれに味わいがあって美味しかったです。
 その後は、市販の赤ワインと白ワインも頂きましたが、白ワインはスッキリとしており、赤ワインは渋みを感じましたので、飲みやすかったのは白ワインでしたね。

 以上で食レポは終わり、ここからは感想を述べたいと思います。
 「失恋で苦みに変えたチョコは、甘いお酒と共に噛み砕く。」や「初めて盃を交わした日」をご覧いただいた方はご存知かもしれませんが、私はこれまで1度たりともお酒を飲んだことはありませんでした。
 そう、実はこの自分達が作ったワインが、私の人生初めてのお酒デビュー。
 成人して2年が経ってようやく飲むことになりました。
 勿論お酒は駄目な人もいるので飲む飲まないは自由なのですが、私は飲む方を希望しました。
 何故なら、自分達で造ったワインを飲める機会だなんて、普通に考えたら最初で最後……つまりこの機会を逃すとオリジナルワインは飲めないからです。
 こんな楽しそうな機会逃してなるものかと、今までずっとお酒を禁止していたのに、解禁しちゃいました。

 こうして初めてワインを飲んだわけですが、教授に味はどうかと聞かれた時に、まだその時はワインをカップに入れたばかりで、まだ口にしていなかったので、まだ飲んでいないと伝え、ついでにこれから人生で初めてお酒を飲みますと伝えたら、大変驚かれまして、逆にめちゃくちゃ心配されました。
 その時は何も考えて無かったのですが、確かにお酒を飲んでいないと適正量が分かっていないと思われて心配に繋がるのかと、気づきました。
 しかし、私はお酒で倒れるとか微塵も心配していなかったので、飄々としておりましたがね。

 では何故私が初めてお酒に対してここまで安心していたのかと言いますと、前にアルコールパッチテストを行った際に、お酒が強いと分かったからです。
 アルコールパッチテストをしたのは、文化祭で健康フェスタというのがありまして、そこでアルコールパッチテストもあったので、友人と一緒に折角だからしてみようとすることになったのですが、パッチテストって5分くらいかかるので、出し物のダンスを見ていると、いつの間にか20分ほど経っておりました。
(20秒時点では変化が無かったことは確認済み)
 すっかりアルコールパッチテストを行っていたことを忘れていた私は確認しますと、これが驚くほどに変化が無かったのですよね。
 こんなに変化しないことってあるんだと、嬉しいような悲しいような複雑な気持ちになりました。
 まあ、母が酒に滅法弱くて、父は酒に滅法強いため、私はすぐ出るかほぼ出ないかの2択だとは思っていましたが、ここまでアルコールに強いと出るとは思わなかったですね。
 
 実際にどうだったと言いますかと、本当にびっくりするほど何も無かったです。
 人によってそれぞれワインの飲んだ量は多少異なると思いますが、5〜10口ほどで顔や耳が真っ赤になっている人もいれば、少し頬が赤くなっている人もいたり、全く変化がない人もいて、酔い方がそれぞれ異なりました。
 と言っても殆どの人が何かの形で酔ってはいたのですがね。
 私は少数派の酔わなかった部類でして、顔は言われたらほんのり赤くなったかなぐらいであり、そして体に怠さは全く感じず、頭がボーッとする気配が微塵もなくて、酔うとは一体どのようなものなのか分からないまま、終わることに。
 正直自転車で運転しても何の問題もなさそうなぐらい正常でしたね。
 勿論行きも帰りも歩きですよ。
 飲酒運転なんて危険過ぎますし、万が一事故でも起こしたら怖すぎる……そもそもしたら駄目ですし。
 友人はかなり酔ってしまったので、この後暫く何も出来ないと言っておりましたが、私は普通に何事も無かったかのようにレポートに取り組んでおりました。
 ここまで何も無いのが逆に恐怖すら感じてしまいましたね。
  
 今後のお酒の付き合い方と致しましては、個人的には自分達が造ったワインの方が美味しく感じましたし、もうワインはと言いますか、お酒は今後一切無縁でいたいなと思いました。
 と言ってもこれはほんの一部の理由であり、根本的な理由はアルコール中毒になるのが怖いからです。
 実はですね、私の父は豪酒でして、単身赴任していた時は毎日2Lのお酒を飲んでいたらしく、そのせいで現在はドクターストップまでかけられているのにも関わらず、相変わらずお酒は飲み続けていると、本当にどうしようもないアル中なんですよ。
 また父方の祖父も最後はお酒に溺れて亡くなりましたしね。
 2人に似て私もかなりお酒が強いということは、お酒にハマったらこのような未来になるのが容易に想像が出来てしまう……私は沼ったら終わりなタイプですし。
 それに科学的にもお酒は百薬の長というのは全く持って嘘であることは証明されており、飲まないなら飲まないことに越したことはないとハッキリ出ておりますからね。
 だからもう2度と飲まないでおこうと固く決意しました。
 どうせ金を使うなら推し活に使います(笑)
 

 挿絵(By みてみん)
  作:ひだまりのねこ様

 挿絵(By みてみん)
  作:歌川 詩季様

 挿絵(By みてみん)
  作:四月咲 香月様

 挿絵(By みてみん)
  作:風音紫杏様

コメント全18件
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本羽 香那
2025年06月27日 02:20
●逢乃 雫様
おつありです。
新作がタイトルから興味深かったと仰ってくださり嬉しいです。
本当に人生初お酒が自分達で造ったワインだなんて素敵な状況ですよね。
初めて飲んだお酒が美味しくて嬉しかったです。
お酒は絶つに越したことはありませんから、一応今の所の決意としてお酒は絶とうと思います。
雨もまだ若干続きますが、逢乃様も湿気と暑さで負けないようにしてくださいね。
逢乃 雫
2025年06月25日 22:21
新作投稿&企画参加、おつかれさまです!
『梅雨の呪い』、タイトルからインパクトがあり、とても興味深く読ませていただきました。
ワインづくりもおつかれさまです!
人生初のお酒が、自分でつくったワイン、というのは素敵なことですね。しかも美味しかったとのことで、本当に素晴らしいです。
アルコールパッチテスト、お酒に強いと出たのですね。ただ、それに拘らず、しっかりと自制しようとされていて、さすがですね。
雨の日が多いですが、元気に過ごしていきたいですね!
本羽 香那
2025年06月24日 01:06
●間咲正樹様
おつありです。
また、祝ってもらって良いとか分かりませんがおめありです(笑)
間咲様もお酒に弱いのですね。
やはりけっこうお酒に弱い方も多いのでしょうかね。
本羽 香那
2025年06月24日 01:03
●みこと様
おはようございます、改めこんばんは。
おつありです。
企画作をご覧いただきありがとうございました。
興味深かったと仰ってくださり嬉しいです。
みこと様も完全なホラーは難しいのですね。
やはりホラーってつくづく書く方も読む方も、得意不得意が分かれるジャンルだなと感じます。
それにしても「ほっこラー」ってネーミングセルスが凄い良いです。
私も「ほっこラー」書けるようになってみたいです。
今回の実習では、それぞれの班で葡萄の搾り方が異なるから味も変わってきたようです。
料理が多少でも出来るなら凄いですよ。
私はそもそも料理という料理をまともにしたことがない……。
みこと様はお酒がかなり弱いのですね。
酔う前に気持ち悪くなるのは辛いですよね。
女性の酔っ払いは洒落にならない……インプットしましたので、以後私も気をつけたいと思います。
最近エアコンがなければ倒れそうなほど暑いですよね。
みこと様もどうぞお気をつけください。
本羽 香那
2025年06月24日 00:55
●木山花名美様
こちらこそ、木山様と同じ企画に参加することが光栄です。
私もついこないだ講義でその事実を知りまして、それを詩に落とし込みたくなりました。
まさかブロック塀を齧っているだなんて思いませんよね。
本当に自分で造ったワインが初お酒と嬉しかったですね。
今まで飲まなかったのはこのためだったりして(それはないですが)
でもどうしても祖父と父をみていると、お酒の付き合い方を厳しく見てしまいますね。
本羽 香那
2025年06月24日 00:51
●瑞月風花様
おつありです。
お酒の味は違いは葡萄の絞り具合で変わるようで、私達は適度に絞ったので、少し酸味があるけど甘さが引き立ったのかなと思います。
確かにお酒に弱いと飲み比べは厳しいですよね。
このレポートが瑞月様の役にたったなら大変嬉しく思います。
私も前書いた作品では雰囲気でしか書けなかったので、今度お酒の話を書いたら多少はその感じが出せるのかなと思いましたね。
失敗しているところを見せるまで、飲めないことを信じてもらえないのは辛いですね。
私の場合は本当に祖父と父が酷いので恐怖がありますが、多分仕事とかで飲むこともなきにしもあらずだったりするのかなと思うので、完全に断つことはないと思いますが、無理だけはしないように気をつけたいと思います。
また、推し活の応援もありがとうございます(笑)
本羽 香那
2025年06月24日 00:44
●幻邏様
おつありです。  
こちらこそ食レポご覧いただきありがとうございました。
美味しそうに食レポ出来ておりましてでしょうか。
白ワインの方が飲みやすいと共感してくださり嬉しいです。
たぶん赤ワインは皮で渋みが増してますよね。
確かにお酒はコミュニケーションの場で活躍することも多いので、完全に断つかは分からないのですが、無理だけはしたくないかなと思っています。
1杯程度なら完全に理性が飛ぶことはなさそうな気もしますしね。
そこまで飲んでいないのでどうなるかは分かりませんが……。
本羽 香那
2025年06月24日 00:39
●大浜 英彰様
1周回ってこんばんは。
自分の作ったワインが人生初お酒と大変貴重な体験になりました。
またおつありです。
ご覧いただきありがとうございました。
こちらこそ同じ企画にご一緒に参加することが出来まして、大変光栄です。
本羽 香那
2025年06月24日 00:35
●コロン様
おつありです。
新作を今後ご覧いただけるとのことで嬉しく思います。
確かに自分で作ったワインが人生初のお酒だなんて、まずそうそういないでしょうね。
そう考えると、ロマンティックではあるかもしれませんね。
確かに体調によってお酒の耐性もかなり変わりますよね。
母は一杯ぐらいなら赤くなりながらも飲めたようですが、体調が悪い時に飲んだ時は死ぬかと思ったと思うほど気持ちが悪くなったようです。
やはり無理は禁物ですよね。
ご心配いただきありがとうございます。
また、もう暑くて耐えられませんよね。
エアコンなしでは生きてはいけないほど暑くなったので、コロン様もお気をつけくださいね。
本羽 香那
2025年06月24日 00:27
●楠 結衣様
おつありです。
自分で作ったワインなんてたぶん一生に一回なので、ここぞとばかりに飲んでみました。
確かにレポートなんて普通はシラフの状態でしますから、出来る人は限られているかもしれないです。
結衣様はお酒に弱いタイプなのですね。
私は焼酎バーや日本酒飲み比べは出来そうですが、怖さが勝ってしまいますね。
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