2016年01月04日 (月) 18:33
約三年、学生の時から始めたこの物語と付き合ってきました。
実は完成させたこの巡る運命は、一度書き上げたものを三回書き直しての物語となっていまして、一度出来上がっているものであるのにも関わらず完結させるまでには三年の月日を弄してしまいました。
高校一年生の時、初めて書き始めた物語ですが、色々と変更しまくりながら、最初の物と、今回書き上げた物とは設定が大分変更されていたりします。
先に書き上げた月の輝きで登場するスーリヤも本当は普通の人間で、少しだけ正義感が強いだけの弱い人間であったり、ナーガが実は喋っていたりとか、竜人と人間とのハーフではないアインであったり、竜人との何の接点も無かったアインという設定ガバガバであったりと、読み返すと失笑しか起こりません。
それでも完結まで続けることが出来たのかというと、やはり僕の小説を見てくれたユーザーさんに、僕はこういう世界観で、こういう物語を作っているのだと教えたかったんだと思います。
この~巡る運命~というサブタイトルのアルタ・ダーナは終わりますが、自分が考えているシリーズは残り四作も続いておりますので、まだまだ僕の作品を読んでくださるユーザーさんには頑張りますという言葉だけを残しておきます。
最後に、一度でもこの作品を読んでくださったユーザーさん、最後まで読んでくださったユーザーさん、ブクマなどしてくれたユーザーさんには感謝の言葉を。
ありがとうございました!