こう思ったのが、サンチョを書けなくなった恐らく一番の理由。
なんかレネって書いててあまり魅力がないというか、単に乱暴者なだけというか、ジェシーがいない所でのかわいさがないというか……見た目がかわいくないと、つまりかわいいと誰もが思えるビジュアルがないとかわいいって思えないんじゃないかと。

これで学んだことは、「小説で見た目だけが取り柄なヒロインはNG。ビジュアルで勝負できないんだから、内面でかわいさを見せないといけない」という事です。
今書いている『元自衛隊機に愛をこめて』では、その教訓を活かしている、つもりです。
もし「そんな事ない！レネはかわいいぞ！」って異論唱える人がいたら、コメントにて遠慮なく。

しかし、ゲイザーに似た容姿のキャラがアニメとかで動く様子を見ると、今中断しているウィハブシリーズをまた書きたいという思いも少し湧き上がってきます。
しかしウィハブシリーズには、「物語のゴール地点とそこへ行くための道のりを明確にしないまま、行き当たりばったり書いてしまった」という致命的な欠点があるので、どうやって終わらせるのか決められないんですよね……；なまじラスボスクラスの敵を最初に倒してしまったから「これ以上強い敵なんてどこにいるんだ」的な状態にもなってるし……；そういう意味では、ウィハブは第一作だけでもう完成されてしまっているようなものなんですよね……；
長期的なシナリオを考えられないのは、僕の弱点のひとつです……；
ストームちゃんが弱みを全く見せないという問題点もありますし、書くとしたら多分最初から書き直しかな……