2024年10月26日 (土) 00:34
こんにちは薄雪 草華(うすゆき そうか)です!
今回の最新話、発表会にて私が発表した作文の原稿を投稿します!
とても長いですが…結構頑張ったと個人的に思っているので、読んでいただけたら嬉しいです!!
よろしくお願いします!
『イメージの私、すくってくれた友達、薄雪草華。
突然ですが、今皆さんは私に対してどんなイメージを持っていますか。眼鏡をかけているから真面目そう。黒髪でおろしているから落ち着いてそう。様々なイメージができると思います。では、私が今ここで…眼鏡をはずし…このように髪を一本にしばるとどうでしょうか。今度はどんなイメージを持ちますか。運動できそう、明るそう。私がもし皆さん側だったらそういった思いを抱くと思います。確かに、私はあまり積極的に行動する人間ではありません。また私は部活で体操部に入っているため運動はできる方だと個人的に思っています。学校の入学式など初対面の方に対して無意識に抱く見た目から判断したイメージ。もし今の友達が最初に抱いたイメージと異なる人物だった場合、皆さんはどう思いますか。私は過去に「イメージと違った」と言われたことがあります。真面目だと思ってた。こんなことしないと思っていた。最初は『そんなことないよー』と流せていましたが、何度も聞くうちにイメージと違ったという言葉を聞くのが怖くなりました。イメージと違うよね=残念…そう私には聞こえるようになったからです。イメージと違うから何なのか。イメージと違うからダメなのか。…よくわからなくなり、いつからか他人の前ではイメージに合った自分を演じるようになりました。友達というのもよくわからなくなっていました。しかしこの学校に入学してある人たちと出会うことで私は変わることが出来ました。今ここに…こうして立てているのもその人たちのお陰です。表現が大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私の南京錠で硬く絞められた心の扉を一瞬で開けてくれました。本当です。演じる私ではなく本当の私をみてくれた、それが本当に嬉しかった。今の私にとってその人たちは大切な友達であり、感謝してもしきれない存在です。見た目が…名前が…女子だから…男子だから…このように様々な場面で様々なイメージを作ることが出来ます。しかしそのイメージだけですべてを決めつけないでほしい…と個人的に思います。こんな一面もあるのか!知れてよかった!そうポジティブに静かに受け入れてほしい…と私は思います。将来私は私の友達のように誰かが変われるきっかけになりたいです。まずはこの発表が誰かの何かを少しでも変えるきっかけになっていたら嬉しいです。ご清聴ありがとうございました。』
引き続き「それが勇気というのなら…」をよろしくお願いします!