2015年06月27日 (土) 09:51
異世界ニンジャの最終更新日から明日で二ヶ月となります。
この二ヶ月間何してたんだと、疑問をお持ちの方も多いでしょう。
この青鬼、べつに遊んでいたわけではありません。数多くのスマブラ戦士たちとの死闘に燃えていたり、未開の惑星ミラを開拓したり、ゾンビで溢れ帰ったロンドンでサバイバルを繰り広げたりと……はい、ごめんなさいゲームしてました。スプラトゥーンを買うべきかどうか悩んでいます。持っている方がいらっしゃったら感想聞かせてください、頼みましたよ。
と言うわけで皆さんお久しぶりです青鬼です。
私はここ最近、大して面白い出来事に遭遇していないので、活動報告で話すネタが無くて困っています。忙しくて新しいゲームを買う余裕もありませんしね。うーん、何か面白い話の一つでも無いものか……。
あっ、そう言えば6月も下旬、もうすぐ夏がやって来ますね。
夏と言えば怖い話ですね。と言うわけで怖い話をします。
これは数年前、私が中学生の頃の夏休みに起きた話なんですけどね。
その日は夜中に心霊番組をやっていたんですよ。
私はお化けとかそういうものがめっぽう苦手なんですが、なぜだか心霊番組がやってると、ついつい見てしまうんですよね。
その番組は、数多くの心霊映像や心霊写真をランキング形式で流していく番組なんですが、これが怖い。色々なホラー映像が流れていくのを、震えながら観てたわけですよ。
やだな~、こわいな~、ってね。
で、何番目だったか、三歳くらいの男の子が、縁側で座ってる映像が流れ始めたんですね。で、ナレーターの音声が流れてくるんですよ。「この映像は、実際に撮影されたものである」って。そしたら、画面右下の障子の影から、白い手がぬうっと出てきたんです。
やだな~、こわいな~、と思った私は、慌てて目を逸らしたわけです。
そしたら、画面左上に、ある文字が浮かび上がっているのに気付いたんです。
心霊映像製作委員会
おい。…………おい。
「お分かりいただけただろうか」というナレーターの音声が流れ「画面右下をご覧頂きたい」と言って再び映像が流れ始めました。いや、右下じゃねーだろ。左上にとんでもねえもん映ってんだろ。心霊映像製作委員会って!
そんな私のツッコミが画面の向こうへ届くはずもなく、次の心霊映像が流れ始めましたとさ。
まあつまり、どういうことかというと。
私たちがこれまで心霊映像だと思い、恐怖していたものは、心霊映像製作委員会(うろ覚えだが、たしかこんな名前だったと思う)の作り上げた偽りの映像だったというわけです!
我々が、毎年夏に、ドキドキしながら見ていたあの心霊映像は、心霊映像製作委員会の欺瞞でしか無かったのです!
なんと恐ろしい事実でしょうか!
おのれ心霊映像製作委員会!
いやー、怖い話ですね。
まさか心霊映像が、心霊映像製作委員会によって製作されていたなんて。
心霊映像製作委員会の陰謀は、恐らく心霊映像製作だけに留まってはいないでしょう。
きっと世の中で起きている様々な怖いことは、心霊映像製作委員会が裏で糸を引いているのでしょうね。
皆さんも気を付けましょう!
と言うわけで、冒頭でも言ったように連載作品が更新されなくなってから二ヶ月となります。二ヶ月間更新されていない作品には『この作品は二ヶ月間更新されていません』的な文がデカデカと表示されるので、私としてはとても迷惑です。
だって、こんな文が出ちゃうと、新規の読者が寄り付かなくなってしまうんですもの!
それどころか、ただでさえ僅かな読者すら私の事を見限るに決まっているわ!
きゃー! 怖い!
おのれ心霊映像製作委員会!
はっ!
そう言えば、最近はなかなか執筆の時間が取れないでいますね。
きっとこれは、心霊映像製作委員会の事実に気付いた私が何らかの精神的ダメージを受け、執筆の気が乗らなくなっているのでしょう。
おのれ心霊映像製作委員会!
数年前のことなのに、今さら精神的影響を及ぼすとか有り得なくない?
みたいな疑問を抱いている方がいらっしゃるかもしれませんが、心霊映像製作委員会のことです。時間軸とか因果律とか無視して私の執筆の邪魔をしようと画策しているに違いありません!
おのれ心霊映像製作委員会!
と言うわけで私の更新速度が遅いのは私のせいではありません。心霊映像製作委員会が悪いのです。恨むなら私ではなく心霊映像製作委員会を恨んでください。
えー、最後に進行状況を言っておきますと。
異世界ニンジャ第3章は書き貯めてるのが5話分(15000文字)ありますが、更新はまだ先です。まあ、心霊映像製作委員会のせいということで。ではでは。
PS
心霊映像製作委員会の皆さま。変な難癖をつけてしまったこと、深くお詫び申し上げます。
「ドーモ、ゴーストバスターです。オバケ殺すべし慈悲はない」
アイサツを終えると同時、ゴーストバスターは「幽」「殺」とショドーされたお札を四枚同時に投擲! オバケはゴーストカラテで応戦する間も無くしめやかに爆発四散! 一体いかなる状況が展開されているか、読者の皆さんはお分かりいただけただろうか? たった今爆発四散したのは、世界を裏から操る暗黒メガコーポ、オワカリ・イタダケ社の幹部である心霊映像製作委員会の一人、サダコ=サンである!
こんな感じで心霊映像製作委員会を倒していけば、いずれ執筆時間が取れる事でしょう!
◆一崎さん
>面白い話が書けそうですね
一崎さんが書いてくださっても構いませんよ?(笑)
>読者が展開を覚えていない可能性
おっしゃる通りですね。作者である私ですら、これまでの展開を忘れているのです。読者の皆さんは完全に忘れていることでしょう。(無責任)一章毎に前回までのあらすじとか書いときましょうかね?