2025年02月27日 (木) 12:54
これまでいくつかの物語を書いてきましたが、どれも言わば"他人の物語"でした。
今回、本当に素直に、"自分の物語"を書いてみて感じたのは、やはり重みが違うということです。
僕の物語が"他人の物語"である皆さんから見れば、もしかするとこれまでの作品に比べるとチープなものだったのかもしれませんが、僕からすれば、何よりも重い作品でした。それは、妄想の範疇の難しい知識よりも、経験に沿った簡単な知識の方がずっと大きいというのと同じです。
人は皆、何時か自伝を書くべきなのかも知れませんね。