レヴァ(略)のあとがきのようなもの、
2012年11月15日 (木) 15:58
今日の更新で最終回となります。
ちょっと早いですけどあとがきでも書こうかと。
ネタバレもあるかもしれないので、一応本編を最後まで目を通してからが良いと思います。
蛇足と言えば蛇足なので読みたくないと言う人は読まない方が良いかとも思います。


と言っても本編の内容についてあれこれ書くつもりではないです。それについては読んでくれた人がそれぞれ感じたことが全てじゃないでしょうか。何かこう伝えたいメッセージ性みたいなものを込めたつもりはないです。
このお話を通じてチートは悪いことだからやめようね! とか言うつもりもないです。そりゃ推奨はしないですけど。大抵規約違反だし。

登場キャラの言動やその結末に関しても、たぶん読んでくれた人ごとに色々感想はあると思います。
けれどそれで良いと思います。書いた人からはこういう風に感じてほしかったとかは特にないです。
強いて言えば、こいつは良い奴、こいつは悪い奴、とかそういう風に単純な見方をせず、こいつも考えようによっては悪く思えるし良くも思える。1か0かじゃない。そんな風に色々と感じてもらえれば良いんじゃないかなあと思ってます。

結末自体もバッドエンドなんだかハッピーエンドなんだかもはっきりしませんが、良いことをしたら報われる、悪いことをしたら報いを受ける。そういうお話ではなかったのです。こういう出来事が起きたから、このキャラクター達はこういう行動を取ったというだけ。
それの果てがこのお話です。因果応報なんてものはないのです。

知ったこっちゃねーやクソが地雷踏ませやがって! って思った人はまあ、できればさっさと忘れて面白いお話をまた探しに行くのが懸命だと思います。こちらとしても。
世の中にはもっと面白い小説はいっぱいあります。なろうの中だけでもごまんとあるでしょう。これに懲りずにどんどん探し続けていけば、いつかきっと気に入る小説に出会えると思います。

このレヴァ(略)のお話はここでおしまいです。この後彼らがどんな人生を歩むのかはご想像にお任せします。良いことがあるかもしれないし、悪いことがあるかもしれない。何かの拍子にゲームのステータスを持ったまま異世界にトリップしちゃうかもしれない。
でもそれを書く予定はないです。おしまいです。

なんだか言い訳がましい内容になっちゃいましたが、とりあえず言いたいことはそれくらいです。


それではまた、どこかで会えたら幸いです。
こんな所まで読んでくれてありがとうございました。
コメント全1件
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Ukiki
2012年11月15日 23:00
素晴らしい作品だったと思います。

作者さんは読者側の思ったことは求められていないようなので詳しくは書きません。

お疲れ様でした。