2011年07月31日 (日) 20:05
『あの花』の最終話を観た。
第一話から通しで観た。
たくさんたくさん泣いた。
何度も何度も、泣いた。
唇をかみしめて。
嗚咽をかみ殺して。
涙を腕で拭って。
そして、最終話を見終えてずっと涙が止まらないでいる。
ただただ、いつまでも溢れ続ける涙にどうにもできずにいる。
これを書いている今現在も、心は涙まみれでいる。
――思う。
これだけ涙が止まらないのは、きっと、それだけじんたんやめんまたちの“想い”が、
悲しいほど
切ないほど
儚いほど
どうしようもならなくなるぐらい私の心に伝わってきたからだと。
彼らの“想い“が、それだけ私の心に突き刺さったからだと。
私は趣味で小説っぽいと思わしきものを書いている。
ストーリーもそうだが、何よりも登場人物それぞれ(全員とはいかないが)の“想い”を伝えたくて書いている。
“想い”なきキャラクターは、筆者がどこまで外堀を書き連ねようと、しょせん符号にしかすぎない。キャラクターそれぞれに“想い”があれば、そしてそれらがしっかりと描かれればこそ、なにをどうしようと、そのキャラクターには肉体と魂が宿るものだと思う。
果たして、私の描いたキャラクターたち(たとえ二次であろうと)は、肉体と魂をちゃんと宿してくれているだろうか。
愛しい愛しい、私の中の彼ら、彼女らは――。
支離滅裂でごめんなさい。いやもう、『あの花』は『AIR』や『CLANNAD』に匹敵する、“想い”に溢れ満ちた作品だと思いますし、この想いを書き連ねないことには私の心が収拾つかないので。
この想いを、これからも『Duet Beat』に注ぎながら執筆していきたいと思います。
もちろん、今後の創作についても。