著作権所有者が認めていない以上、２次創作作品が認められないのはしかたのないことだし、そうした作品の投稿が禁止となるのも仕方のないこと。
けどまあ、なんだかんだと五月蠅くて面倒な世の中になっていきますなあ。
ヘンな話、２次創作が局所的な存在だった頃（コミケがまだまだマイナーイベントで、ネットワーク環境もインターネットではなくパソ通）は、黙認されていた部分がかなりあったと思う。
がしかし、インターネットの普及により、誰でもお手軽に２次創作をネットにアップロードし、誰でもお手軽にそうした作品を目にすることが出来るようになると、そうもいかなくなった。
局所的なちっぽけな存在だったものが、あっちゃこっちゃに氾濫する存在になり、ついには無視できないほど大きくなってしまったということだ。

出る杭は打たれる。目立つ違法行為は取り締まられる。
至極当然の流れ。
でも、あまり著作権著作権と小うるさくするのはいかがなものかと思う。商業活動ではない、あくまでも個人の楽しみであれば、もうちょっと大目に見てくれてもいいんじゃないかと思う（どのみち違法行為に変わりないが）。

とにもかくにも、クラナドとエンジェルビーツはセーフのようで良かった良かった。ただ、いつなんどきアウトになることやら……。