2013年03月28日 (木) 21:51
6章が終了しました。
ルーデウス君はかなり鬱い事になっており、感想欄もお通夜状態で静まり返っておりますが(嘘)、そんな空気は〆のロキシーの間話で払拭します。
では、以下反省なのか解説なのかわからないもの。
・最初の2話
人神の助言と無職のグルメ。
グルメ回は必要なかったのでは、という意見をいただきました。
が、魔大陸・ミリス大陸・中央大陸でそれぞれ飯の描写を入れたかったというのがあります。
それをエリスという視点で見ると、最初は飯も通らないぐらい追い込まれていたのが、いつしか無言でお代わりを要求するぐらい飯を食えるようになった、という感じで表現しました。
・シーローン編4話
正直、これはもっとうまいこと書けたのでは、と反省しています。
・人神の助言で全てうまくいく
・人神の助言はすこしはずしても問題なくうまくいく
・人神を信用するきっかけ
・ザノバと知り合う
・アイシャ、リーリャを助ける
・リーリャは連絡が取れない状況
・アイシャに尊敬される
・乱魔を憶えるための下地に魔法を封じられる
これらを全てひっくるめて話を作らないといけなかったので大変でした。
正直、このへんの話は4回ぐらい書きなおしてて、最後らへんはもう酷い状態になっていたのが文章から察することができるかと思われます。
何回も同じシーンを書くと、主人公の心情がわからなくなっていくんですよ。
・エリスのお誕生日
まぁさすがに気付きませんよね。
それに対し、ルイジェルドさんはさすがよく気がつく人です。
もう少し風景描写を入れたほうがよかったのかもしれないけど、うーん、あのへんは広い街道なんけど、何もない草原なイメージがあったりする。町や国が無いわけじゃないんだけど。うごー。何もない草原が書きたいというか、ファンタジーな世界のイメージってなんかモンゴルみたいな草原があるよね。
回想は6章だけじゃなく、物語後半にもかかってきます。
とりあえず、(ルーデウスの)死によって、身近な人(エリス)がいなくなってしまいますが、この章のルーデウスは気づいていません。
親が死のうが領地が死にかけてようが関係ねーよと我が道を行くエリスは流石なのですが、やっぱりルーデウスは気づいていません。
・龍神とのバトル
強化フラグ。
久しぶりにバトル展開を書いた気がする。片方は足を止めての状態で。
もう片方が警戒しつつあしらうという感じですね。
ここも結構伏線が入っています。ターニングポイントでは、毎回凄い人が登場しますね。
・胸にぽっかり開いた穴
人神様の痛恨のミス回。
さりげに作者もちょこちょこ数字間違えてます。
龍神の呪いは、
・人から蛇蝎のごとく嫌われる
・本気を出せない(?)
・千里眼無効(?)
・?
と、なっています。4つですね。
まあ、なんとなく最後の一つに気付いている人もいるんじゃないでしょうか。
膝枕からのルディの体勢が変な事になっていたけど、気にしない。
・ルイジェルドとの別れ
もう少し文字数を増やそうかと思ったけど、振り返りはエリスがやるのと、ルイジェルド自身が無口なので、これぐらいで。
・フィットア領の現状
アスラ王国は本当に腐ってますね。
我々のような若者は他の土地で暮らせばいいじゃん、って思う所ですが、生まれ育った土地を離れたくない、という人も大勢いるようです。
当初の予定では、ルーデウスの家族は生きてるのに、なんで私のは全部死んでるのよ、とエリスに喚かせるのもアリかなと思っていましたが、彼女は旅の途中で覚悟完了してしまったので、先の事を見させる事にしました。
・ルディ君のドキドキしょたいけん
これもまぁ、いろんなパターンがありました。
当初の予定では旅がこんなに長くなる予定はなかったというか、ルディ君がもっとクズな予定だったので、エリスと結ばれつつもシルフィと浮気を、という形になっていました。
具体的に言うと、エリスがピレモンに胸を鷲掴みにされる→エリスピレモンを一刀両断→逃げるようにアスラ王国出奔→剣の聖地に赴きエリス修行開始→主人公ついていけないので魔術大学へ→「お互い、きちんと強くなってまた会おうね」「やだやだ、僕はもっとエリスとエッチしたいんだい!」みたいな流れでしたが。
今の状況だと、ルディが浮気しないので、少々強引になりましたが勘違いしてもらう事にしました。エリスsageですね。
落とさないとシルフィが上がってこれない。
実際にエロシーンをザッと書いてみて、さてノクタにでも投稿してやろうか、とか思っていましたが、読み返してたら恥ずかしくなったので投稿する予定はありません。
6章は少々失敗しましたが、全体的に書くべきことは書けたのでオッケーとしましょう。
7章は入学編。
ピッカピッカの一年生!
青少年期は旅の間で学んだ事で俺TUEEEしつつ、転移事件の謎について少しずつ近づいていく話となる……予定です。
お疲れ様でした。
新入生だろ!!