クレーム対応の三要諦
2025年06月23日 (月) 22:27

 最近、読んだ哲学書やなんやらが、実地に、メッチャ役に立ったので、ここに書いてゆこう。割烹にも書いてあったことの繰り返しの部分もあるので、よろしく。

 クレーム対応の三要諦。

 1 まず、相手が吐き出そうとしていることを全部、口頭で吐き出させる。そして、別の人に引き継ぐ時に、その人を前にして、その人のことを説明しても良い。これは、クレイマーが自分の置かれている状況を客観的に捉える第一処となる。

 2 波長の法則。これは、クレイマーの感情の波長を見ること。
   【波長が高い】怒っている 喜んでいる 明るい 嬉しい 楽しい
   【波長が低い】 悲しい 寂しい 鬱 自分なんか死んじゃえばイイんだ 死んじゃうよ ひたすら固まっている 緊張状態 泣いている

 ここにおいて、波長が高い場合(怒り)の時は、波長を低く(恐縮)に、波長が低い時は(悲しみ)の時は、波長を高く(優しい明るい)にしなきゃいけない。ここで、対応する際の波長の高低を間違えると、クレームに火がつく。

 3 オープンディスカッション。これは、私の割烹のどこかに書いた。詳しくは、斉藤環さんの本を読むか、動画を聞くか。詰まるところ、人は多くの人の前で自分のことを喋っていると、勝手に癒えてゆくのである。これは、統合失調症にも効果があったのだとか。3の代替えとして、TRPGのロールプレイというのもあるし、ボードゲームというのも、この療法に近い。もちろん、zoom会議とか、ネットでの交流もそうなるだろう。
   
コメント全3件
コメントの書き込みはログインが必要です。
牧亜弓
2025年06月25日 10:54
追記
 
 ところで、首をへし折れ云々をGPTに突っ込ませようとしたんですが20も案が出た上に、上手く当てはまるのがなかったため、まさかのスルーさせてもらいました(笑)
牧亜弓
2025年06月25日 01:45
ふじわらさん

波長とその人の個性というのが微妙に絡まり合っているのが厄介といえば厄介ですが、最近の悪い波長はみんな排除みたいな抑圧された社会構造もこれもちょっと問題なような気もしますね。何か、そういうことが人の心を闇堕ちさせたくさせがちになるというか。ふむふむ。
 私が考えたクレーマーへの最適解は、ズバリクレーマーの首をねじ切るでしょう。こう脇に抱えて、一気に絞めてやれば一発ですよ。
 では無くて…二番目が理想形だと思います。ただ波長なるものは個人個人で違う物が多いと思うので逆に相手の波長を知る事で胃が痛くなりそうですね。