梨香さまへ
挑戦ありがとうございます。５００字ってかなり難しいですよね。普段文字数をあまり気にしないので、どんどん増えて気が付くと、乗り物が出てくる前に５００字を越しているとか起こって、機能は大変でした。
梨香さまの５００字のブンタさん、とてもよかったです。空港内の喧騒、主人公の焦りや怒りといった緊迫感が伝わってきました。同じテーマなのに、書く人によってこんなにも雰囲気が変わるのだと驚きました。

桜　夏姫様、ついつい書いちゃいましたm(_ _)m



Ｄ　ブンタ

『サンフランシスコ行きの飛行機は霧の為、 運航を停止しています』
　ラスベガス空港に着いた途端のアナウンスに、文多は焦った。
『サンフランシスコが駄目なら、ロサンゼルスで乗り換えたい』
　 慣れない英語で、今日中に日本に帰らないといけないのだと空港カウンターに文句を付 けたが、売り切れだと素っ気なく告げられる。
『母が危篤だと連絡があって……』 カウンターの係は、気の毒そうに肩を竦め た。
　 文多は病気の母を置いて、ラスベガス視察を命じられた我が身の不幸を嘆いた。
　携帯で妻に事情を説明する。
「喪主が留守だと困るわ」何気ない言葉が突き刺さり、まだ死んでないだろう！　と声を荒げてしまった。
『サンフランシスコ行きの搭乗手続きを開始致します』 アナウンスでサンフランシスコ行きが運航し始めたのに気づいて、有り金を叩いて、チケットを交換して貰った。
　日本行きの飛行機にギリギリだと時計と睨んで過ごす。
　 着陸した途端、文多は端にある日本行きの 搭乗口まで走ったが、そこには誰もいなかった。 　
『貴方、お母様が……』妻の泣き声を聞きなが ら、呆然と立ち尽くした。


　書いてみて、500字の縛りが一番難しいと気づきました。

　勝手なことをして、ごめんなさいm(_ _)m

江玖糸亜 さまへ
わたしも乗り過ごしの経験はあります。二度ほど、行きに一回帰りに一回、高校時代にやりました。一回目は本を読んでいて、二回目は目も耳も開いていたのに気が付いたら隣駅でした。寝ていないはずなのに……なぜゆえに。という現象がありました。体験した出来事なら書きやすいのにって、悲鳴を上げながら書きました。コメントありがとうございます。

乗り遅れはあまりありませんが、寝過ごしてしまったことなら何度かありました……。

倉稲白狐 さまへ
普段、時間で動いていると、乗り遅れや遅刻ってそうそうおきませんよね。私は、電車通学なのですが、よく電車が止まるので、その影響で大学に入って遅刻するという現象が起きますが、それくらいなんですよね。
自分の体験したことのないことを書くとどうしても現実味がなくなるのでファンタジーな世界観やテンポの良いキャラクター同士の掛け合いで乗り切りたかったのですが、５００字というのがネックになっていて、頭を悩ませます。でも、今までしたことがなかったことを、課題だからって半場無理やりやると、すこし前に進めた気がして、これもこれでいいのかなっておもいます。勉強ですね。

私も乗り遅れたことはありません。
もし乗り遅れてしまったら……と考えてみたり、こういった世界観、場所、その人ならそのときどうするか、どう思うのか、などを考えると難しいものですね。

梨香 さまへ
感想ありがとうございます。ああいう意見をいただくとちゃんと読んでもらえているというのも分かりますし、こういうふうに読まれたかたは感じるのだと勉強になります。残念ながら、大学ですね。

感想書きましたが、思いつくままに書いたので、気にしないで下さいm(_ _)m

『うんもう！　私の工夫が解らないのね！』プンプン！　と怒られちゃうかも……

　大学とかでなければ、私も受けたいかも……