魔術師は現代社会の裏に躍る 完結
2014年09月12日 (金) 18:24
 タイトル通り、この度、投稿させていただいていた『魔術師は現代社会の裏に躍る』が無事(?)完結いたしました。最後までお読みいただきありがとうございます。先日書いた活動報告のような理由があって最終話が大幅に遅れるという締まりのなさではありますが、それでも感慨深いものがあります。

 ここからはネタバレがあるかもしれませんので注意してください。


 裏話的な何か。
 もともとこのヒロインの発想は、昨年の夏にやった「なろう」での仲間内のオフ会でした。オリジナルのヒロインを決めてみようという話題があがり、その中で二人のヒロインが誕生しました。

 まず一人は「複眼と触角が付いた蟲ヒロイン」です。ほかの部分は完璧なのに……という感じです、はい。そちらは以前投稿させていただいた「蟲の魔王とトリップ勇者な俺」という短編駄文に登場させています。ちなみに、このヒロインの設定を考えた場所は、昼下がりの優雅なカフェです。ゴキブリの話とかで盛り上がりました。

 それで、もう一人がこのヒロインです。ボブカット虹色髪で奇抜なファッションで性格がエキセントリックで貧乳で小さくて巫女。いろいろごちゃ混ぜにした結果、実ににカオスなキャラが誕生しました。それを元ネタとして、この「稲宮颯希」を作りました。

 ちなみにこの小説、もとは公募用に書いたものでした。某A賞に送ろうとしたら文字数が結構足らず、もう一つのB賞に応募し、酷評と一緒に一次審査で落ちて戻ってきたものです。いやはや、いいキャラを作っていただいたのに僕が活かしきれず、申し訳ない限りです。

 それと、最終話の間章について。
 親父二人の陰謀でした。手のひらで踊らされていた、という言葉の「手のひら」を「舞台」と例えるならば、はたして舞台の下に舞台がありその下にさらに舞台がある状況です。作品そのものを舞台とするならば、さらにその下にもう一つありますね。紛らわしいです。もう踊って躍って大変です。


 さて、あと語りはこの辺にいたしまして、今後の僕の活動についてです。
 まぁ、無期限停止、という形になります。この前応募して落っこちた奴があったのですが、そちらは別の賞に使いまわしていますので、投稿できません。
 まぁ、一次審査に落ちるだろうから、あと二カ月待てば投稿できるがな(白目)
 新しくここ専用に書く、という選択肢もあるのですが、それはまあ、その……テストと受験と部活とポケモンとニコニコ動画との兼ね合いで難しいというか……ね?
 あ、ポケモンは新しく買ったもので、「プラチナ」です。時代遅れ。

 というわけで、今後しばらくここに現れないと思います。またひょっこり出てきたら生暖かい目で応援してくだされば幸いです。
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