2019年03月20日 (水) 20:51
本日午前、池袋にあるニコニコカフェにお邪魔してきました。
壁に自由に落書き出来たので、こっそりサインでもしようかな、とか思ったりしましたが、僕のサインは本物か偽物か見分けがつかないと思い断念。色々なメニューがある中、僕が選んだのは『シオンのささみと青葉のすまし汁』です。クリームシチューで味は美味しかったのですが、正直、色って大事だなと思いました。
他に頼んだ『リムル様のスライムゼリーソーダ』は普通に美味しかったです。
そしてようやく、日曜日にあった先行上映会から三日間の東京滞在を終えて、無事に帰宅した次第です。
てな訳で、アニメの裏話をば。
先行上映会にて二期の発表がありましたが、これが決定したのはアニメが数話ほど放映された頃の話です。もっと早くに決まっていれば、全体構成も若干違った形になっていた事でしょう……。
尺の関係で飛ばさざるを得ないシーンは、二期があったら回収しよう――と、脚本会議の際に話し合いました。その時はかなり苦労する事になりそうだけど、贅沢な悩みだから問題ないだろう、と。
いやあ、今となっては本当に苦労しそうで、関係者一同、嬉しい悲鳴を上げております。
最終話のディアブロの話。
実はこれ、苦し紛れに僕が言い出しました。
当初、六巻までは無理としても、五巻まで一期で放映する予定でした。しかし、尺的に考えると無理があった。
何とかならないかと悩んでいた時、ふと思い出したのです。
委員会としてはディアブロを出したいと言っていたな、と。
当初、営業をかけた先で必ず、「ディアブロは出るんですか?」という質問があったらしいのです。だから委員会としても、ディアブロの登場シーンまではアニメでやりたいという話でした。
そこで僕は、「リムルの魔王化までは無理ですけど、どうしてもという事なら書き下ろしでディアブロの話を出すという方法もありますよね」などと、電話で担当さんに伝えたのでした。
結果は、一発でok!
どんな話にするかという問い合わせもなく、それでいきましょうと決まったのでした。
流石はディアブロ。どんな手段を使ってもアニメに出たかったのでしょうね。
そういう流れで、24話は誕生したのです。
ディアブロの名前を明かすかどうかについても、最後まで悩みました。
ですが、二期がないという前提だったので、今回のアニメに全てつぎ込もうと決定。アニメで初めて『転スラ』に触れた方には軽いネタバレになってしまいましたが、ご了承いただければと思います。
さてさて、他にも沢山語りたい事があるのですが、僕もそろそろ次巻の執筆に移らねばなりません。休みは先に消化する主義なので、そろそろ始めないと次の締め切りが危ない気もしますしね!
という事で、またどこかで感想を語りたいと思います。
書籍や漫画等のお知らせについては、来週あたりにまとめようかと。
それではまた~
追記:
24話に登場するクーガーさんですが、聖闘士ではありません!
おっと、それはどうでもいいですね。
次回放映の25話について。
これは、急遽話が決まりました。
いわゆる、総集編です。
かなり遊びが入っておりますので、皆様にも楽しんでもらえれば幸いです!
それでは、二期をどうぞお楽しみに~
個人的には凄く楽しめたアニメ化でしたが不満点も多々あるので2期ではそれらの改善に努めて頂きたいと思いました。
以下不満点
・キャラ名、技名の文字演出がダサい
百歩譲ってキャラ名は良しとしても技名は非常にダサいです。悟空がかめはめ波を放つ時やナルトが螺旋丸使う時技名の文字演出ありますか?無いですよね?無くていいんです。この演出が許されるのはイナイレだけです。2期では是非廃止してください。
・男性キャラのキャラデザがなんか不気味
主にベニマル、ディアブロ、レオンの顔のデザインなんですがもっと格好良くしてください!笑
非常に抽象的な指摘で申し訳ないのですがどこか違和感を覚えます。骨格、目、口、鼻の造形やパーツそれぞれの配置などをもう一度見直して万人受けするデザインを目指してください。
・戦闘シーン
予算の都合とかあると思うので強くは言えませんがなんとか頑張って頂きたいです。最低でも24話のクロvsシズさんレベルを。欲を言えば1期opのリムルvsヒナタレベルを。更に欲を言えば劇場版NARUTOレベルを目指して下さい。
他にも改善してほしい所はありますが優先して頂きたいのはこの3つです。特に1つ目はお願いします。メギドのシーンの様なシリアスなシーンでやられた日にはダサさと言いようのない恥ずかしさで枕に顔を埋めて悶絶することになるので…