あげるまでもない小話①ツイッターネタ
2016年05月17日 (火) 21:44
診断メーカーで浮かんだ小ネタ。

●リオンとアキムは肩車で1000歩歩かないと出れない部屋に入れられました
https://shindanmaker.com/620964

リオン「はああああ?」

アキム「肩車で1000歩? 何で?」

リオン「俺に聞くなっての。よし、さっさと歩いて出よう」

アキム「待て待て待て待て! 何でお前を肩車しなきゃいけないんだ!」

リオン「へ? 俺の方が軽いだろ?」

アキム「そうかもしれんが。ちっさいおっさんを肩車なんてイヤだ…。隣の部屋に行きたい」

リオン「俺だっておっさんを肩車したかねーよ! かわいい女の子のほうがいいよ! 隣はさっきユーリ様とセラちゃんが入って行ったな。ま、まさか俺達と同じじゃないよな?」

アキム「ユーリ様がセラちゃんを肩車すればいいだろ。1000歩でも1万歩でも喜んで歩くに決まってる」

リオン「まーそうだな。ところで1000歩って1人で? それとも2人合計?」

アキム「なら500ずつ歩いてみるか」

_10分後。

アキム「扉、開かないな」

リオン「チッ」

アキム「リオン、このままあと500だ」

リオン「チクショー! アキム重たい! 痩せろ!」

アキム「すまんすまん、俺の背が185cmもあるのが悪いんだな」

リオン「ブッコロス!」




●セラとユリシーズは一緒に一杯のドリンクを飲まないと出れない部屋に入れられました
https://shindanmaker.com/620964

セラ「え、ええ~」

ユリシーズ「何その不満そうな声」

セラ「一緒にって? ストローもないのにどうやって」

ユリシーズ「……口移しとか?」

セラ「そんなバカな。お先にどうぞ」

ユリシーズ「ん」


ぐびぐびっ。ことん。


セラ「?」


がしっ。


セラ「ウソウソ、本当にくちうつ…!」


かちゃっ。

ユリシーズ「お、開いた開いた。楽勝だな」

セラ「一緒にって、絶対そうじゃないと思う…」

ユリシーズ「イヤだった?」

セラ「ううん、イヤじゃないよ」

ユリシーズ「だろ? さ、帰ろうぜ」

(仲良く手を繋いで部屋を出ていく二人)
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