2013年05月10日 (金) 10:09
はじめまして。片羽と申します。
このサイトで活動を始めておよそ一ヶ月経過したので、この場で日記でも不定期に書いていきます。
八割は作品に関する内容になりますが、二割くらいは私的な事を書く予定です。
作品について ~書店部の内部事情~(5/10)
読んで頂きありがとうございます。
本作は当初、主人公とヒロインが互いの好感度最低の状態で登場して、そこから徐々に意識し合っていく、というコンセプトで作っていくはずの作品でした。
しかし、実際の内容はそれほど嫌いあっているようには見えないかと思います。
これは何故かというと、好感度最低からのスタートは物語を破綻させてしまう恐れがあると気づいたからです。
やはり、「好き」の反対は「無関心」だと思います。故に好感度最低とは無関心の極地でなければなりません。
そうなると、主人公視点で描かれる本作ではヒロインの言動を彼の視点から描写しなければならず、上記の状態と矛盾してしまいます。無関心のはずなのにめっちゃ目で追ってるやん! という事態になります。
一応、ヒロインが学校のアイドルみたいな存在なので、自分が見ていなくても自然と彼女の行動は聞こえてくる、みたいは逃げ口もありますが…。まあそれだと大雑把な描写しか書けないです。
あるいは露骨に「嫌い」を際立たせる方法もあり、こちらも試しに少し書いてみましたが、ギスギスし過ぎて登場人物の性格がみな不快なものになってしまいました。これは私のスキル不足が特に顕著に表れているのだと思います。
それで結局「表面上は嫌い」だけど「内心は気にしている」
しかし過去の因縁があって「どうしても一線を越えようとは思えない」
心の中では親しかった頃の暖かい思い出と、その後にあった禍根を拭えず恨み続けている感情が同居しており、その二律背反によって生み出される憂鬱な気持ちが進展を拒んでいる、という図式です。説明が下手で申し訳ありません。
昨日22、23話を挙げた現時点で、「いやいや、もうあとひと波来たらガチで付き合う流れだろ」と言わんばかりの互いの歩み寄り具合ですが、上記の愛と憎の楔を容易に断ち切らせるつもりはありません。
むしろここからが、傾きかけていたラブコメ展開の流れを逆転させる転換点だと考えています。
引き続き読んで頂ければ幸いです。
また、描写の不十分さ、展開の早さ、そしてそもそも執筆の基本の未熟さなど、読んでいて不快な点が多々ありまして申し訳ない限りです。目下勉強中です。
長文失礼しました。これからもよろしくお願いします。
最後に個人的な事を少し
都内に住むテニスと読書が好きな学生です。
ゲームやラジオドラマを作るサークルに属しており、そこでシナリオライターとして活動していますが、こちらもまだまだ未熟な為、あまり堂々と公表できるレベルではありません。それでももし興味を持って頂けたなら、自分のところまでメッセを頂ければと思います。
以上です。
錦織がフェデラーに勝ったらしいですね!
フェデラーは流したのか?!
では!