こんにちは、くわひらです。
入水恋慕という短編を投稿しました。読んでいただけたら嬉しいです。

ここまで好きっていう気持ちを言葉に起こしたのは初めてかもしれない、ってくらい好きの気持ちを連ねました。浅い語彙力が丸見えです。
入水恋慕は結構ありがちな展開をしました。好きな人がいて、でも婚約者が出来てしまって、一度は諦めたけれどどうしても諦めきれずに道を戻ってしまう。少女マンガのような展開です。でもこういうことって結構あるんですよね。安全をとるか好きをとるか。私は大抵安全を選んでしまう性質なのですがみなさんはいかがでしょうか。
でも本当に好きなものだったら何を言われても胸を張っていられるんですよね。一流も最終的には幸せであったと思います。
大きなテーマになったのは美しさと愛です。渚は生殖能力を持ちません。つまり、男でも女でもない存在です。美しさは性別によらないと思ったところからと、愛する対象に性別はいらない、人でさえなくてもいいというところから渚は生まれています。水神云々はその補正です。汐は対比ですね。
いろいろと書きたかったものがすっきりと箱に収まった感じがしてとても好きなお話が出来上がりました。とても楽しかったです。
それではこれで失礼します。ありがとうございました。