ショタ剣豪将軍、訂正+加筆。
2018年03月14日 (水) 00:43
 少しだけ文章を整えました。
 剣豪将軍を書き出したのは朽木をちょっと調べていたからです。正直、剣豪将軍よりかは朽木のこと書きたくて、これでも自重したほうです。鯖街道で止めたのはえらいと思ってる。

 物語の頃、朽木の領主様は恐らく二歳から四歳ほど(詳しくはわからない)。無論家督は継いでる。お父さんもう亡くなってるから。
 朽木氏は国衆に毛が生えた程度の勢力ですが、幕府の奉公衆を担い、将軍を何度も匿っています。物語の将軍も大人になってもお世話になります。
 朽木が有名なのは織田信長の金ヶ崎撤退の折。退路を塞いでいましたが、あっさりと通しちゃいます。おかげで本領安堵で朽木家は生き残ります。そして天下分け目の関ヶ原。朽木は西軍でしたが、小早川の裏切りを知り、早々に東軍へ鞍替えしました。
 内通してなくて家康に減俸されましたが、朽木谷一帯の安堵は変わらずお家は続いていきました。

 こうして書くと、なんというか優柔不断と言いますか幸運と言いますか。
 でも、お家を守らんと必死に考え抜いた結果でしょうし。凡才であったでしょうけど、こう凡才らしさがすごく人間味あふれていると思います。
コメント
コメントの書き込みはログインが必要です。