2013年12月02日 (月) 22:06
愛犬が星になりました。
もう二月になります。
しかしどうやらまだ、悲しみがなくならないようです。
愛犬は手がかかってかかってかかってしまう家族一の怪我病気マニアな病院かかりの御犬様でした。
しかし、家族になくてはならない花でした。
光であり空気でした。
悲しいです。
なんで五十年生きないんでしょうか(無理言うな)
星になる前に、突然歩行ができなくなり、食べられなくなりました。
もう両目は見えず、下半身は動かなかったのですが、それでもよく食べ、
散歩をしていました。
耳が星になる数日前にますます遠くなって、食も失せ、元気がなくなりました。
わかっていましたが、でもやりきれなくて、無理に歩いてもらったときもありました(自己満足という)
東北大震災で目を悪くし、傷つけました。
片足が麻痺してきました。
両足がうまくいかなくなりました。
両目が見えなくなりました。
毎日二回、たまに三回、補助の布を腹に巻いて散歩を楽しみました。
家の離れを立て直すトンカチや機械の音に毎日吠えていました。
なのに、今年、怪我が増えて、険しいほうだった性格もおとなしくなり、家族で話しかけてやることが増えました。
両目が見えないからつまらないのだろうと言われましたが、そんなのは人間の考えにすぎません。
しんどいのだろうと思い、涼しい日陰に布を敷き、車の配置を変えました。
そしてさいごの数日前、食欲がなくなりました。
水ばかり飲みました。
私は必死でしたが、ある夕方五時頃。
おむつを替えて抱き上げたら、息がありませんでした。
舌をだらんと垂らしていました。
私は床に下して呼びかけて揺らしましたが、もう体に力が入っていませんでした。
庭に埋めてやりました。
大好きだったリンゴと乾パンをたくさんあげました。
数十年後か数年後かいつかわかりませんが、わたしが行くまでたくさん駆け回ってそちらにいる人たちに遊んでもらいなさいね。