2018年04月23日 (月) 23:23
一先ず、一章が完結します。
基礎となる世界設定、神と魔法の大まかな概念。主要登場人物の紹介が出来ました。
基本骨子としましては、ヨージ・衣笠という人物を通して、世界に広まる宗教と竜、そして大樹の真実に迫る流れです。その中でヨージ・衣笠が何をして来たのか、シュプリーアとはどこから来た神なのか、エオとは何者なのかなどに触れて行きます。
メインストーリーに関わる部分はヨージ三人称一視点もしくは複数視点で進めます。長い旅の中に含まれるストーリーに関しては、別の人物という外側からヨージ達を眺める形になるかと思います。
二章は後半に差し掛かった所ですので、遠くなく投稿出来るかと思います。
舞台は帝国からイナンナー部族連合王国の自治区『キシミア』へ移ります。
そこでヨージが頼るのは、昔扶桑で研究員をしていた扶桑人間族と南方ドワーフ族のハーフである『三三寺ヒナ』(みさんじひな)であり、浅からぬ関係であった人物です。
宿を借りる代わりに彼女の仕事を手伝う事になったヨージでしたが、相変わらずの問題誘因体質により、碌な事にはなりません。
キシミア都市神である女神『エーヴ』にまで目を付けられ、キシミアの水面下で動いていた事件にぶち当たります。
ヨージは果たしてこの問題にどう対処するのか……という流れです。
いつもご愛読ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。