執筆中
2019年01月06日 (日) 23:00

三章終了に目途

今回の舞台は七割くらい女学校です。

『エオに謎の変調。これを解決する為に、またヤバい女に付き合って女体化して女学校に潜入して、後ろめたい事抱えた女達に囲まれながら真相究明する』

という話です。エオという少女が何者なのかを明らかにする話なので、だいぶ気合をいれました。個人的には、一番よく出来た章かと思います。

一章とか、世界設定の説明とか多いですもんね。ただ、どうしてもお話に深みを与えようと思うと、物語の頭から出オチ、というのもし難いですから、その辺りは修行不足を感じます。

読んでくれている人が、読んでいるからこそ得をする物語、というのは心がけたいものです。

女の子、もっともっと出したいんですけどねえ。ヒロイン準ヒロイン級は、大体一人で世界一つぐらいぶっ壊せそうな奴ばかりになるので、パワーバランスが難しい
ところです。

作品の傾向

あ、お気づきかと思いますが、基本的に共感性羞恥を催すような場面はあまり書かないようにしています。僕が苦手なので。

それと、クソヤロウも出さないようにしています。嫌いという訳ではないのですが、物語の性質上というか、キャラクター達の性能上、木端は本当に木端にしかならず、主人公側がチンケな事で被害を受ける、何てことが考えにくい為です。

あと『なんでそうしなかったんだ』という事はだいぶ気にします。例えば主人公が、仲間を救うための手段が複数あるのに、演出なのか何なのか、想像できる最適解を選ばない、というものとか。

なのでヨージは一番確率が高そうなものから選びます。敵も敵でヨージに勝てるよう(登場人物に設定された知能と性格の上で)最適解を攻めるよう心がけています。そうすると、書いてるこちらも頭を捻りますし、楽しいです。

この作品も長くなってきました。今まで最長は、個人のブログで書いていた長編百合小説です。あれも長いな……と思いましたけれど、お婿様はもうそれ超えちゃいましたね。まだ一年と経っていませんが、頑張って行きたい限りです。

今年もどうぞよろしくお願いします。
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