2012年09月08日 (土) 15:33
どうも、千悠です。
最近、小説を書こうとすると全身が作業を拒絶し始めます。
スランプってやつでしょうか。よくわかりませんが、とにかく執筆作業が辛すぎる。本当に苦しいんです。
そんな作者ではありますが、どうにかこうにか、当初の予定より大幅に遅れる事となりましたが、一号二号を無事に完結させることが出来ました。
『勝気な一号と弱気な二号』
http://ncode.syosetu.com/n7312s/
極めてダラダラとしていた更新ペースのこの作品に、最後までお付き合いいただき、本当に感謝です。
加え、根気よくこの作品の更新を待ち望んで下さっていた某A先生には、大変支えられました。おそらく、あなたのプッシュが無ければ、私は更に長いあいだこの作品から逃げていたかもしれません。ありがとうございました。
あとがきの方にも書きましたが、この作品は一応、全4部作で構想されています。
まあ、実際に書くかどうかはわからないので、この作品だけですでに物語として完結してはいますが、いちおう、様々な伏線もはられてはいます。
たとえば、プロローグに出てきた美雪という娘。彼女の名前の由来だとか。
たとえば、最後まで本名の明かされなかった一号の名前だとか。
なんか、名前ばっかですが(ぉ
活動報告、ということで深く踏み込んでみますが。
その4部作のだいたいのつくりとしては、
小学生時代(一号二号)→中学生時代→高校時代→大学時代
といった具合の、大変わかりやすい4部作を考えています。
ええ。高校時代に更新を始めた一号二号ですが、とうとう大学時代まで書ける年齢になってしまいました。時間かかりすぎだろ。
たぶん、この作品がここまで難産を極めたのも、書く側も読む側も誰も得をしない、あの特殊な一人称のせいなんだと思います。たぶん、書き苦しんだ理由の大部分はそこにあります。
というよりなんと言いますか、これまで私が書いてきた作品、片っ端から〝読者に好まれる小説の流儀〟的な物に反したものになっているような気がします。というか、なってます。千悠ってば何やってるんだろ。本当に読んでほしいんですかね。いや、欲しいんですけどね……。
まあ、というわけで、次は救世の方を連載再開したいと思います。
たぶん、救世は文体だけを見れば極めて普通ですので、書けるんじゃないかなーと思っています。
いや、まあ、スランプ(?)という名の壁が聳えてはいますが。こればっかりは、頑張るしかない。
最後になりましたが、これまで一号二号を応援して下さった方々に、今一度、感謝の言葉を贈ります。
本当にありがとうございました。
いやはや、無事完結することが出来ました。応援、ありがとうございました。
続編の方は、書けそうな気がしたら書きます(
一応、誰を主人公に据えるか、ってところまではとっくの昔に決まってたんですけどね。つまりはプロットの問題ですw
あらんさんの作品も楽しみにしています。
ではでは