こんばんは、いちいです。
朽名奇譚がついに完結しました。今まで読んでくださった皆様、ありがとうございました！　心より御礼を申し上げます。

前作の長編エイプリル・フールは完全に勢いで最後まで書ききってから投稿した作品でしたので、リアルタイムで作品を書きながら投稿するのは今作が初めてでした。
思ったより完結まで時間はかかりましたが、何とか完結までこぎつけられたこと、嬉しく思っています。時折いただく感想には励まされましたし、執筆意欲もいただきました。

朽名奇譚は、いちいの中では練習作という位置付けでした。
まだ小説を書くのもおぼつかず、正直に言えば、『まあ7ルート分も書けばそのうち慣れるだろ』という気持ちで書き始めました。最初はネット小説のルールも守れず、ダッシュが打てずにアンダーバーで代用する始末。というかまだ直しきってないところもあります、多分。

今作の初期の文章を読むと、恥ずかしいやら何やら。皆様の貴重なご指摘や感想から学ぶ部分も多かったです。
でもそれも含めて、楽しかった。
ここまでいちいの拙い物語にお付き合いいただけたこと、本当に、本当にありがとうございました。

現在は執筆時間が相変わらずあまり取れないため、定期的に更新する作品を持つことはできなさそうです。ですが書きたい物語はまだたくさんありますし、実際執筆中小説一覧画面はネタで埋まっています(笑)。忙しい時期が終わり次第、まだ新しい物語を書こうと思っています。

それでは皆様、縁と機会と、そして興味がありましたら、また次の作品でお会いしましょう。　　　いちい