ちょっと思う事・w・
2015年04月15日 (水) 02:24
私の中で唯一、世界が一つになれるかもしれない時代があの大航海時代と呼ばれる時代ではなかっただろうかと思っています。
時を重ねすぎて、土地に執着し、民族思想が強くなってしまった今日。
とてもじゃないですが世界が一つとなるのは難しいと言わざる負えません。
現代の火力(戦力)ではオーバーキル過ぎてどうにもならない。
人々の考え方も時代を重ねすぎて一つになるのは難しいでしょう。
しかし、大航海時代に世界を一つにと言う構想を持った人物とそれなりの火力があれば、イイ線行ったのではと思う今日この頃。
アレキサンダーでもいいのですが・・・いかんせん造船技術がどうもならん。
まっ大航海時代でも行けるのかと言われれば・・・難しいと言えますが^^;
まっ人の欲がある限り、世界が手に手を取り、歩んでいこうなんて妄想でしかないでしょうがね^^;
民主主義といっても、教養が無いと無理ですし、教養あっても、柔軟性や欲を捨てないと、無理だとわかるので、世界が一つになることはないでしょう。
なれるなら・・・地球外生物来襲等、皆が共通する敵を作るしかないのかなと^^;
敵がいて、危機感が人を団結させる。
平和なこの日本に団結力はあるのか?と言われたら・・・それなりにはある国だと思っています。
それはこの島国に根付く、愛着がなしえているのかもしれないと思っています。
日本が好きですか?と聞かれたら私は好きですと答えるでしょう。
他の国を見ていないのに何故かこの国が一番だと思うのです。
それは長い時を海に囲まれ、内の中で育てた愛国心なのかもしれないと。
しかし、他の国は違います。他国に侵略され、侵略し返し、原住民などは混ざり合い、淘汰されたのではないかと、日本はその混ざり合いがそれほど無い、少ないと考えています。
天皇という王朝は幾多の権力者が登場しても無くなっていない、世界で極めて希なものであると思います。
数千年以上も続いている、こんなに続いてるのは奇跡です。
そんな事を考えながら妄想に耽る私は多分おかしいのかもw
別に左翼右翼を刺激しょうとは思っていません。
ただ・・・危険だと思うことは、何でも白黒ハッキリさせたがる風潮が恐ろしい。
日本人の良いところでも、悪いところでもある、はっきりものを言わず、はぐらかしたり、それとなく伝える等の心遣いを、よく言えば、奥ゆかしいと言い、悪く言えば、優柔不断と取られる。
相手を思いやる気持ちが強すぎるのが日本人ではないかと思う今日このごろ。
相手の立場を考えて、喋るが故に起こるこの弊害、そんな日本人が私は嫌いになれない。
思いやる心は捨てず、でも言わなければならない事は言う。
難しいけどそんな人物を考えながら、この「お市」を作ったのですが、まだまだのようで^^;
自分の文才の無さが恨めしい今日この頃です。
まっ新作が出来るか、出来ないかは・・・自分にもわかりませんがw
漫遊も書き終えれて少し安心している今日この頃ですw
コメント全4件
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秋鷽亭
2015年04月15日 15:42
可能性はあったかもしれませんが、極めて困難なものだったでしょうね

モンゴル帝国による軍事力による、アジアとヨーロッパが統一されたかもしれませんね
宗教が支配している時代では、世界統一の道は遠い気もしますね……
現代以上に、因果因習にとらわれた時代ですし……

実際どのようなスタンスだったか分りませんが、織田信長のように、身分にかかわらず、登用するような人物であれば、人種・民族に関わらずに登用し、一部融和は出来るとは思いますが、想定されている当時の状況では、どの国であっても征服した地域を虐げる気がします

天皇制が続いたのは色々な要因があったと思いますが、奇跡ではあると思います

完結おめでとうございます
全則
2015年04月15日 14:37
OLDTELLERさんが仰っていることに感銘しちゃいました。
農耕民族思想、いいですね!
私は学がないので本能のまま、感じたまま、この物語を夢想し、書きました。
この物語はけして起こることの無い物語であり、現実はもっと欲や疑心暗鬼、裏切り、妬み、怠慢が起こっていることでしょう。
しかし、人を信じたり、和を大切にする世界があったらいいなと思いながら書きました。
目に見える、携わる、親密な人達だけが良い人でも、違う悪い考えや自分本位な方もいるはずですが、出来るだけ、民=弱き者を引き上げる。一部の人だけが得をするのではなく、皆にチャンスがあり、共に手を取る事が出来る世界、上に立つ者が率先して引き上げる。
妥協する気のないトップや暴力を使うトップには立ち向かい、開放し、富を共に分け合う。
有る物を奪い合うのではなく、作り出し合う。
争いが不利益を生むと教え込む。
そんな世界があれば、いいなと思う今日この頃。
どんな悪い方にも好きな方はいるでしょう。いない方も中にはいるかもしれませんが・・・
でも育った環境や触れ合った人により、人は幾らでも変わるものだと思っています。
赤子のうちから悪に染まった子・・・いるのかな?
いるのかもしれないけど・・・いないと思いたい私w
環境が人を育てると思っている私は、今の環境に恐怖を感じている一人です。
OLDTELLER
2015年04月15日 11:48
完結おめでとうございます



科学的に人間社会を考えると
人間社会をどの職業の人間が主導で動かすかという観点で見たとき



太古~前史時代   「狩人争奪」 行動原理は「弱肉強食の論理」



前史時代~有史時代まで 「農民支配」 行動原理は「生命育成と獣性の制御」概念として正義や慈愛が生まれ   倫理へと発展




有史時代前期~後期まで 「官吏支配から搾取」行動原理は「宗教統制と欲望の否定」 概念として財産や損得勘定が生まれ 経済へと発展




有史時代後期~近代まで   「軍人搾取」行動原理は「血統相続と暴力の肯定」概念として忠誠や暴力統制が生まれ  軍事行動へと発展



近代~現代    「商人収奪」 行動原理は「血統相続と欲望の肯定」概念として自由や経済競争が生まれ  資本主義と国家間格差へと発展



というのが大まかな流れでしょうか?

もちろん地域などによって差もあり
それぞれで勢力の逆行もあり
またどちらが優位という訳でもない混合状態が続くこともあったでしょうが


古代までは官吏が 神 という不滅ではないが不老不死の存在を権威として
近代までは軍人が 国家という不滅ではないが不老不死の存在を権威として
現代からは商人が 企業という不滅ではないが不老不死の存在を権威として

様々な方法論で世界を動かそうとしてきました

けれど
忘れてはならないのは「不滅でも不老不死でもない生命を育てる」ために

「和」を望み人類全体を支え続けてきた「農民支配」から生まれた概念だけが
哺乳動物の多くの種に見られ「人間という動物」も例外ではなく持つ本能

「共食いや自殺などの自滅本能」を制御できる唯一の方法論で
他の概念への傾倒は必ず「自滅行為」を引き起こすという事です


日本人の民族性といわれているものの多くは
その「農民」としての感性です

「支配」という言葉が
支えあい富を平等に配るという意味を持たなくなった現代

命を育てる事で生命の大事さを知る職業から離れつつある日本も
西欧諸国の論理からくる価値観を肯定する人や組織が増えつつあります


何もかもを曖昧にするのを怖れる人間は科学を愛し
何もかもを明らかにするのを怖れる人間は信仰を愛する
といったのは誰だったでしょう?


「和」とは「話し合いと相互理解」を基にしていて
「利害の対立や否定的感情」を曖昧にする事で問題を解決する方法論なので

問題の有無自体は
曖昧にしてはいけないものなので難しくはあるし

妥協する気のない相手や暴力を使う相手には無力なので不要と思われがちですが
人類全体の繁栄と滅亡を制御する方法論としては現状で最良のものだと思います


お市の物語は
その論理を基に書かれた「戦国御伽噺」だったんでしょうねぇ

私も拙作で似たようなテーマの話を書きましたが
細かい部分に拘りすぎているせいもあって執筆が進んでいません


お市の話を見習って完結を優先したほうがいいのかもしれませんねぇ






ftg
2015年04月15日 03:05
まぁ、とりあえずは休憩って事で。

・w・)っ 旦 ~