2020年03月23日 (月) 13:41
ついにイタリアでは一日に1000人以上の死者な可能性も。
しかし、いまいち把握しにくい数字です。
なので色々と判り易く。
まずイタリアは人口6048万ほどで、ちょうど日本人口12680万の半分ぐらいです。
つまり、イタリアで一日に750人の死亡ということは、日本でいったら1500人ペースとなります。
日本の年間死者数は137万6000人で、一日辺りにすると約3770人です。
ここへ+1500ですから、通常の40%増な死者がでていることになります。
もしくはコロナ猛威が通年で続けば、予想される年間死者数の約28%がコロナです。
そして日本人の死因で一番多いのは癌の約28%ですから、実のところコロナは癌レベルに凶悪な病気といえます。
……なによりも癌は他人へ移りませんし。
また、長らく死因の28%が風邪となったことはないので、比較にもならないでしょう。
ウィルス性であれば、なんだろうと同じといっているにも等しいです。
ちなみに類似性の高く感じられるスペイン風邪ですが、日本は第二波である1918~19年なようで、その死者数は日本本土人口の0.8%にあたるようです。
同じく現代日本で1500人ペースで通年だと約55万人、人口の0.43%となります。
まだスペイン風邪の半分程度でしょうか?
(逆にいうとスペイン風邪は、現代日本なら毎日3000人殺す大災厄)
さらにイタリアの数字を参照しましたが、どうにも現地では対応能力がパンクし、現状把握も難しい状況だそうです。
つまり、まだピークですらない可能性があります。
……そして倍化したら、歴史的なスペイン風邪と比肩してしまうことに。
結論として「ようするに風邪」の意見は、そろそろ止めるべきです。
インフルエンザを含めても、風邪はここまで凶悪な病ではありません。
無駄なパニックに陥らない様に逆張りといいますか、多数派と違う観点も必須ではあります。
しかし、明確に害悪となり始めたら、潔く取り下げるのが正しいやり方だと思います。
でも、生存が最優先には大賛成です!
真剣に順序つけると、意外に経済的な出来事って下ですからね。
無職で借金抱えて、マイホームを手放すことになっても、自分や家族は健康で一緒の方が良いです。
逆に自分はコロナ障がいで天涯孤独なんてなれば、職や現金、家を維持できたとしても、それは全く幸せではないでしょう。
……まあ何が理由であろうと、ガラガラポンが機会なのは否定しようのない事実です。