2022年07月21日 (木) 21:03
14巻まで
仕方なしに休戦共闘。三つ巴では、一強vs残りが共闘も然るべき妥協と思われます。
また、各自の目的が相手の殲滅ではないのもポイント。脳筋だらけだけど、単純なバトルものではありません。
しかし、いくつもの裏切りフラグを露骨に提示。
どれが本物で、どれがミスディレクション?
あるいは隠された動機や事情が?
ついに目的の人物と邂逅
大半の人物が参加しての大活劇。定番にして見せ場。王道でしょう。
明確になっていく各自の立ち位置と目的。
そして裏切りや寝返り、変心も。
死人は多くないのにターニングポイントとして意識させられたのは、不可逆な対立関係が明確になったから?
騒動後、敵が味方に、味方が敵に。主人公コンビすら離れ離れとなるチーム再編成!
失敗すると敵味方がなれ合ってるだけなんだけど、ほとんどの登場人物が個人主義かつ利己的だから気にならなかったりも。
結局、キャラがブレなきゃOK?
いくつかの謎は解けつつ、新たな謎も提示。
ここで「謎が謎を呼び」にしないのは読者として助かる。
また複雑化を避けて、基本的に一つの目的なのも良い点かも。
次なる目的地は北方領土。これまで物語では地味に北海道横断してた。
……本当に旅物語だった?
続くかは未定