2016年01月02日 (土) 00:38
その日を、平遥氏は無為に過ごした。2016年の幕開けとなる2016年1月1日という地球の長い歴史の中で1度しかない日を、名を変えセットを変えしただけの、何も変化のないお笑い番組をダラダラと観ながら終えたのである。
そうして、日が変わった頃になって平遥氏の心に兆すモノがあったのである。
「むぅ、何か忘れている気がする。コレはなにかしらん。」と。
課題は4日までに終わらせる目処が立っている。アルバイトは1日は休みで2日は夕方からだ。レンタルビデオは明日バイト上がりに観ると決めている。
……平遥氏の脳に此処への新年の挨拶は抜けていた。
そんなわけで、平遥氏は漸く「なろう」の中でも年を越したのである。今年も、ダラダラノロノロ気が向いたときの気紛れ更新で平遥氏は書いていくのであろう。先ずは、「狂気の鋏」だ。いい加減に次話のネタを考えねばなるまい。
後れ馳せながら「明けまして、おめでとう。」