2014年01月25日 (土) 21:12
本編では本格的にエリアスの発明による改革が進み始めました。
本編で発明の内容についてどこまで書くかですが、
白熱電球の発明の回くらいのファンタジィ度で書いていこうと思います。
どういうことかと言いますと、
例えば、エリアスはボルタ電池を作っていますが、それには硫酸が必要です。
エリアスは硫化銅を含むと思われる緑色の石を各地から集め、
それを熱することによって硫酸を得た、という裏設定があります。
しかし、本編ではそこまでは書きません。化学の教科書ではないのですから。
色々試行錯誤もしているはずなのですが、そこもある程度は流します。プロジェクトXではないので。
モーターとかも、私は実際に作ったことがあるのでわかりますが、実際作るとなると大変です。
うまく回せないとすぐに燃えたりします。発電機を作るとなるとかなり難しいでしょう。
でもまあ、この作品ではその辺の手間はそんなにかからずに、作ってしまえるという描写をします。
あまりリアルに書くと、一生かけて発電機を作る物語になりかねないので。
その辺のさじ加減が冒頭のファンタジィ度という言葉です。
物理的に絶対無理なことはしませんし、実際どうやって開発したかも想定していますが、ある程度曖昧にぼかして描写されます。
そういう物だと思って下さい。
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次回は一週間以内に更新したいと思います。できれば三日くらいで上げたいところですがどうなることか。