「捨て悪役令嬢は怪物にお伽話を語る」後日譚更新、ほかについて
2023年12月31日 (日) 20:44
いつも大変お世話になっております。秋澤えでです。

本日令和5年12月31日19時「捨て悪役令嬢は怪物にお伽話を語る」の後日譚を投稿させていただきました。

完結して約7年。久しぶりの投稿となります。

こちらの作品は桐野壱先生によってコミカライズしていただき、今年は第4巻の発刊まで至りました。とても魅力的にコミカライズしていただいたこと、コミカライズまで長い間こちらの作品を愛してくれた読者の皆様、コミカライズからこの作品を知ってこちらまで読みに来ていただいた読者様、皆様に改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

今回投稿させていただきました後日譚は、本編終了から半年~1年前後を想定していただければと思います。
悪夢によって眠れなくなってしまった夜と、そんな彼女を訪ねてくる王の話になります。
前半シリアス、後半は穏やかな物語になっています。
罪の意識を忘れずとも、穏やかに眠ることを許してほしい、そんな夜を二人で過ごします。

よろしければ久しぶりに、シルフとダーゲンヘルム王のある夜を覗いていっていただければと思います。

普段Twitterを見ていただいている方は、なんとなく見たことがあるかと思いますが、1年ほど前にTwitterに投稿していたものを再編したものになります。
このほかにも最近はシルフの兄についてもTwitterでちまちま書いたりもしているので、いつかシルフの兄から見た悪役令嬢の物語を投稿させていただく日もあるかもしれません。


その他について、
先日12月20日は、私が初めて書いた長編作品「胡蝶の夢」の初投稿日になります。
自分の中にある物語を形にしたいと思い、それから10年が経ちました。
これほど長く続けることになるとは、当時は思っていませんでした。
特に就職の際には、もうこれから書くことはなくなるだろうと、覚悟までしていました。
しかし結局、ここまでずっと書き続けることとなり、きっとこれからも書き続けるのだろうと、漠然とした時間的展望を見出せるようになりました。
ここまで書いてこれたのも、これからも書きたいと思えるのも、物語たちを呼んでいただいている皆さまのおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。

遅筆なこともあるかと思いますが、どうぞこれからもよろしくお願いします。
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