三章について
2015年11月20日 (金) 10:55
三章書き直しの為、三章から掲載したモノを全て削除いたします。

理由は余りにも出来が悪く、たいして面白味の無い世界設定を垂れ流しにした内容に思えた為です。水龍の設定や湖の設定を出したいが為に、安直な考えで物語を進行していましたがここら辺で切り上げさせて頂きます。




削除する内容となった三章についてのネタバレ

二章後。

シンジはこの世界に来てから沢山の光景を目にしてきた。
その全ての原因は自分の弱さが招いたことだと思い、彼は強くなりたいと思い始める様になり、シンジはメアリーから戦い方を教わる事にした。
早朝の軽い稽古を終え、いつもの様にシンジは雷斧亭へと向かう。
そしていつもの通りに仕事をしている最中、ミラが護衛の仕事を持って来る。
シンジはその仕事を断ろうとするが「次はちゃんと守って」という言葉を聞き、以前守れなかった彼女の為に仕事を引き受ける事にした。




仕事を引き受けたシンジはメアリーとミラと共に商品を積んだ荷馬車で南へと向かった。その途中、シンジはエレナの別荘に立ち寄り剣を取りに行く。そこでエレナとミラは出会い、知り合いという事が発覚した。
些細な言い合いの後、彼女もまた自分の目的の為にシンジ達と行動を共にするのだった。




南のファルディール湖に着き、ミラはすぐさま商品を売り捌こうとファルディール商業組合という場所に顔を出す。だが、いつもの様に商品の買い取りはしてもらえなかった。理由を聞くと、湖のヌシである水龍が暴れ他国との交易がままならないらしい。
悩ましい問題が発生したミラは頭を抱えながらこれからどうするかを考える。
だがその方法を見つけられず、代わりにシンジが「水龍を倒せばいい」などとふざけた提案をするのだった。そして湖で暴れまわる水龍が本当に居るのかどうか確かめる様に港へ向かうと、シンジは冒険者として船に無理矢理乗せられることになるのだった。


シンジは水龍を倒す為の討伐船に無理矢理乗せられた。周りは屈強な冒険者達に囲まれて逃げられる隙も無ければ、逃げられる雰囲気でもなかった。そして、流されるままに船は陸を離れ出発する。
そして、シンジを助ける為にいつの間にか船に乗って居たメアリーと合流。
ここからどうにかして戻ろうと考えを巡らせようとするが、その暇を与えない様に水龍が襲い掛かって来るのだった。
水龍は討伐船を軽々と破壊、メアリーはそんな圧倒的な力を持つ水龍と身体一つで戦い始める。そして激しい攻防の末、水龍は水面へ逃げる様に潜って行くのだった。そんな姿を見たメアリーを冒険者達は称賛する。だが水龍は再度メアリーに向かって攻撃を仕掛けて来る。圧倒的に不利な状況で真っ向から立ち向かおうとするメアリーの腕を掴み、シンジは湖へ飛び込むのだった。



水龍との戦闘を避ける為に湖へ身を投げ出したシンジとメアリーは、湖の底に在る洞窟で目を覚ました。目を覚ましたシンジはそこから脱出する為の出口を探し、水溜りから外へ出られると知り、すぐにメアリーを起こして外へ脱出しようとする。
だが、そこに水龍が水溜りを塞ぐ様に現れる。それをどうにか対処しようと、シンジは剣を抜いて戦いを始めようとする。
だが、水龍に戦意は無かった。その代りに水龍は、シンジとメアリーのどちらか片方を人質に取り、もう片方に自分の娘を助ける様にと命令を出す。
だがシンジはその命令に首を縦に振る事は無かった。だからシンジは、ここから二人で脱出するように水龍を説得し、無事成功するのだった。



陸へ戻り、服を着替え、水龍の力を使って南へと向かう。
その時、シンジ・メアリー・エレナ・ミラの四人が一緒になって捕まった水龍の娘の救出へと向かうのだった。
そして色々と調べた結果、水龍の娘は南の王族の関係者に捕まっていることが判り、それを調べる為にシンジは城の兵士に成り済まし潜入する。
潜入の結果、この城の牢獄に捕らえられていることが判り、シンジたちは早速水龍の娘を救出しようと試みるのだった。


水龍の娘を救出する際、彼らは城の兵士達に見つかり戦いを余儀なくされる。
メアリーとシンジは兵士達と戦い、圧倒的なメアリーの戦闘能力によって圧勝する。メアリーはそこそこ腕の立ちそうな兵士を一人残し、シンジに実践訓練と称して戦わせる。そしてシンジは苦くも勝利し、その場を去るのだった。
水龍の娘を助け、水路を使った交易は再開、漁業も再開、彼らのお蔭で全ての問題が解決されるのだった。

そしてシンジはもっと強くなる為にメアリーと剣を交えるのだった。





余談

水龍の娘を手に入れた南の国は水龍を脅し、湖を通ろうとする船を自国の船を含めて破壊するように命令する。
南の国は武器や造船などの技術が高く、各国で使われているモノの殆どが南の国から出荷されるモノである。
だから船が壊れた分、水龍を倒そうと思う分、南の国は武器や船を売って利益を出す事が出来き、隣国や商業組合に大きな貸しが出来る筈だった。
だが、水龍を操れない今その策略は無意味の終わってしまうのだった。



ここまでが削除する三章の簡易なネタバレとなります。

話の内容としてはそこそこだと思いますが、小説としては物足りなく、淡々と話が進むので面白味は無いと判断しました。水龍やファルディール湖の設定は短編で軽く触れられる様にしていきたいと思います。

新三章の掲載はなるべく早く投稿できるように頑張りたいと思います。

次話投稿 11/24までには……

【追記】
三章を削除しようとしたところ。
なるべく小説は削除しないようにと書かれていた為、削除はしません。

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