第三章が終了しました。

毎更新毎に読んで下さっている方々、ありがとうございます。

なるべく、月水金の更新を絶やさぬように努力しようと思います。

第四章は戦闘多め・・・の予定です。
戦記メインのものですから戦争しないと・・・

戦争の準備して、どういう攻め方、守り方で双方戦うのかとか推理するのが正しい読み方、ではないですが、そういう楽しみ方もできるように書いています。

白金伝説は、小学校高学年から中学、高校生の女の子向けに書いているつもりなんです。
それくらいの多感な子供に読んで欲しいと思って書いております。

もともとこの話を書き始めた理由が、少し馬鹿気ていますが、プリなんとかってアニメを見て、面白いながらもその戦い方に疑問が残り、視聴後にモヤモヤしたところから始まります。
女の子が変身して戦う。
なのに、愛だの友情だのが前面に押し出され過ぎて、そんなものだけで悪意ある侵略者から守るべきものを守れるのかと、戦闘訓練はもちろんのこと、戦術や戦略、情報の収集、戦力分析など、ありとあらゆる努力をして戦いに臨まなければ簡単に敗戦する。
そんな現実から目を逸らして愛や恋や友情なんて綺麗事を押し出し過ぎて、それで戦いを語っていいのかと思ったからです。
だから、なんとかキュアなんかと同じような土俵でエゴによる戦争を描いてみようと思ったのです。
プリティーでキュアキュアを卒業した女の子達に読んで欲しいと思って、その子達にある程度の戦術や戦略の重要性を説こうというバカみたいな動機で書き始めました。

だからって、大人が楽しめない内容にしないようにと、大人にとってはライトな読み物感覚で読めるように、いろいろなテイストを加えておりますが、読者対象年齢がローティーンですから、残酷な表現や行き過ぎた性描写はありません。
そっちの期待はしないで下さいね。

引き続き、白金伝説を読んで楽しんで下さると大変うれしく思います。