2023年12月29日 (金) 21:47
恵まれすぎだった執筆環境がコロナ禍から崩れていました。
今年になってようやく少し元の生活に近づけそうで、最後の勝負をかけられると思ったのですが、それさえいろいろ台無しになって追いつめられていました。
などと報告できる程度には持ち直せたかどうか。
心身の鍛えかたが創作目的に特化しすぎなせいか、執筆環境をつぶされるダメージが思った以上に深刻でボロボロになっています。
勝負作品を三本にしぼって練り続けていたのですが、それらをすべて捨てるかもしれない苦境は変わっていません。
タイピングしている文字量はそこまで減ってないのですが、自分の将来につながる文章はほとんど創れない一年になりました。
何年もかけてコツコツ切り開いた未来への突破口が目の前で埋まっていく音を聞きながら、それでも別のトンネルを掘ろうとしていましたが……
その状況で創れるものを創るしかないにしても、自分が壊れない前提で痛めつけすぎました。
大きく壊れて終わりかねない寸前まで追いつめられていたことに離れてから気がつき、治せるかどうか慎重に探っています。
ついでにパソコンやSNSも壊れて環境移行の苦戦も少々。
今でも掲載時期は『早いほどベスト』だと思うのですが……身内の年齢のこともありますが、国内情勢も転落の激化長期化の布石ばかり追加されているので。
この状況でも大きくありがたいのは『小説家になろう』が続いてくれていることです。
ネットのサイトや交流はそう長く期待できないものと覚悟してつきあっていましたが、まさか自分の初掲載からもう十年も経つとは……
支えていただいている身内や読者さんへなにかしらの成果を見せるまでは生きていたいと思いつつ、来年もまた身内と読者様の健康をひたすら願う一年になりそうです。
どうかよいお年を。
コロナ禍から執筆環境がガタガタに変化を続けてしまい、執筆そのものは継続できても『書ける作品』が次々と変わってしまい苦悩していました。
私だと根性論では乗り越えられない部分らしくて、自分か作品のどちらかが壊れがちです。
『異様な結果になる』と近い症状かもしれません。
社会情勢は……もはや「墜落は少しでもゆるやかに」と願うばかりです。
少しでもみんなが深手を避けられますように。
被害を抑えるためには見たくない状況ほど見ておかないとまずいのがつらいところです。
それでも。希望は捨てないまま楽観などへ逃げもしないバランスとりが最も効率いいはずなので……よいお年を!