新作ファンタジー書きます。十年以内に。
2011年05月02日 (月) 21:42
僕のポリシーは新作を書くとき、過去作品を消すこと。
そうじゃないと、過去に囚われて新たしく発想できないんで。
どこかの賞に応募するっていう理由もあります。
読み切ってなかったら、すいません。そろそろ消します。
しかし、新作があるんですよ。
そんな旧作は忘れて、このアイディアを見てください。


タイトル
「勇者は数値に目覚めました。」


勇者は登場人物の能力を数値化して、見ることができる。
色々なパラメーターを設けることによって、
対決する前でも戦いの結末を色んなふうに予測できるようにする。
しかし、その予測をことごとく裏切る形で、戦いを決着させる?


主人公は魔王Lv.99

「お前ら全員まるっとするっと愛してやる」
愛と正義をモットーにするやさしさマックスの間抜け。
しかし、絶大な魔力を有し、手落ちがいくらあっても敗北知らず。
元魔王の父と、人間の母を持ち、幼い頃から母に愛情を注がれて育った。
人間に過酷な労働を課す父親のやり方に反逆し、魔界に革命をもたらす。
人を大切にすることこそが正義だと断定し、魔物に忌み嫌われている。


敵は勇者Lv.1

「ふッ、クズだな」
最弱の勇者。狡猾かつ鬼畜。傲慢かつ冷酷無比のオシャレゴリラ。
元勇者の父と魔女の母を持つ。が、魔女の母に徹底的な英才教育を施され、
力押しで戦う人間をクズ同然に見下す。元勇者の父親のことも見下している。
敵の能力を分析し、パラメーター化することができる。
しかし、最弱で、いつも仲間を使って、倒すという勇者にあらぬ所業を重ねる。


鍵を握るのは平凡な高校生Lv.1

「ちきしょおおおおお」
異世界に飛ばされた高校生は喜ぶ……激怒した。
理不尽極まりない世界に宣戦布告する。
兵を率い、国を作り、戦国の世を作るのであった。
ファンタジー世界に兵法の概念を持ち込み、
軍隊をもってして、勇者も魔王も滅っさんと誓う。
この者こそが、キーマン。
コメント
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