2014年09月28日 (日) 15:12
女子校潜入×魔法少女物語!
第53話「小さなその手に引かれて」を更新しました。
約2ヶ月の充電期間を経て、新章「西高東低のアンビエント」の開始となるわけですが、数少ない読者さまお待たせしました。前章を振り返りつつ、カバディ、カバディ! 魔法少女がカバディに死力を尽くすドタバタ女学院コメディ。……と、いきたかったのですが、時系列の問題上ひとり野ざらしになっていたヒロインがいたので、彼女の過去回想から開始しました。こんなのんびりした展開ですが、今後もお付き合いいただければ幸いです。
-----以下、連載中の小説情報--------
女子校潜入×魔法少女物語!
魔法少女の狭き門
第53話「小さなその手に引かれて」
------以下、どうでも良い駄文------
某ミギー氏(※寄生獣とは一切関係ない)の勧めを受けて、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を買いに、街へと繰り出しました。ちょうど買いそびれていた「魔法使いの嫁」の2巻も一緒に購入。小説の方はまだ読み途中なので、おいおい感想を書くとして、今回は2作品ほど漫画の紹介を。
「魔法使いの嫁」については、恐らく最近漫画コーナーに立ち寄った方なら、誰もが一度は目にした漫画でしょう。大体どこの書店でも特設コーナーを設けられていて、「どんだけプッシュしてえんだよ」と大多数の方が一度は思ったに違いありません。
そういえば「魔法使いの嫁」の発行所のマッグガーデンといえば、
エニックスお家騒動! ではなく、月刊コミックブレイドの刊行をオンラインにしたことが……あんまり話題になりませんでしたね。個人的には好きな作品が幾つかあるのですが、やっぱりマイナーなんですかね。ジャンプが電子書籍化するときは、あれだけ話題に上がったのに……。ジャンプの電子版は月額が高いとか、過去作品も読ませろとか、印刷業界ガーとか、色々意見が上がっていて気になるのですが、今回は割愛。
話を「魔法使いの嫁」に戻します。この作品、人外×少女を謳った恋愛作品にみえますが、設定がしっかりしたファンタジー作品なので好感触です。宣伝効果があるとはいえ、2巻で60万部突破する勢いはさすがです。テンポも良くて、作中で主人公たちに課せられた3つの案件を2巻時点で2つ解決しています。「……あり得ない。こんな引き伸ばしの美味しい要素、バトル漫画なら延々と続けているぞ」といった具合です。ただ強いて難点を上げるのなら、テンポが良いが故に若干キャラクターが薄い気がします。全体的に淡々とした印象ですが、ファンタジー好きならオススメです。
最後に小学館からもう一冊。実はある漫画がついでに欲しくて街に出たのですが、全然見当たらなくて何軒も書店を梯子する羽目になりました。この店も、あの店も見た、だがしかし見当たらない! ようやく入手してからネット書店を調べてみると、どこも完売状態で中古品が高値で出回る始末です。そんなに刷られないとは覚悟していましたが、「どんだけ期待薄だったんだよ」と叫びたくなるものです。
その作品名はすでに書きましたが「だがしかし」です(紛らわしい)。駄菓子ショートコメディという、ニッチな方向攻めすぎだろといった作品。毎週うまい棒やポテトフライといった駄菓子が出てくるので、なんだか読むと、駄菓子が食べたくなる作品。ぽつぽつ面白いという話は聞いていたのですが、まさかここまで売れるとは。少年サンデーという宣伝力で、購買力が高いオッサン世代を巻き込んだのが勝因な気がします。漫画の売り方も色々ですね。この作品もっと刷っておけば良かったのに。
と、ここまで駄菓子ばかりフィーチャーしましたが、コメディ要素もいけます。作風はうすた京介っぽいので、そこが鼻につく方もいるようですが、ただ何よりヒロインがバカ可愛いのが高ポイント! 難点は、駄菓子のネタ切れが不安になるところです。いっそドマイナーな駄菓子紹介になるぐらいなら、数巻で綺麗にまとめて欲しいというのが、読者の勝手な要望です。
あと大きな問題としては、著作権ですね! 作中で「ゴリゴリくん」というアイスが出てきましたが、これは「某赤●乳業」から許可がとれなかったのか、あるいは駄菓子でないのでスルーしたのか気になるところです。最後にはSpecial Thanksとして、「やおきん」や「おやつカンパニー」の名前がありますが、油断なりません。最近その手法で引っかかった作品ありましたから。……ハイスコアガールの再開、心よりお待ちしております。
〉気味の悪い絵面から『生贄よろしく嫁にされた女の子が死神みたいな旦那ぬ良い具合に虐げられた挙句カマキリの捕食みたいな恐ろしい交尾を』
そ、そんなに怖くないよ((((;゜Д゜))) むしろソフトですね。骨頭の得体の知れない奴に買われたけど、むしろ良い人でしたみたいなノリかな。そういう意味では右さんのお気には召さないかも。
〉ピングドラム14話くらいまで見ました。
おおっ! 進みましたね。14話ってどのあたりだったっけ? と調べてみたら、ガチ百合回のところか。図書館のシーンは確か「痺れるだろう」のさねとし先生が出てきた辺りですね。書架あったのは覚えているけど、背表紙まで注目していなかったなあ。地下鉄サリンの伏線がそんなところにあったなんて……。