2016年02月02日 (火) 19:52
ひとまず日記です〜。
コバルト3月号が届きまして。昨年の10月〆切に合わせて出した短編は、今回は拾ってもらえませんでした。
期待してはいけないと思いつつ、名前があると嬉しいなと思いつつ。過去に2回続けてもう一歩の枠に載せてもらえたので、今回ももう一歩には届いてるだろう、と心の中のどこかで思ってましたね。きっと。
変な話ですが、少しほっとしたというか。
悔しいとか残念とか、ああやっぱり自分の腕だとその程度か、と思ったのももちろんなのですが。
「よし!じゃあ、上を目指さなくていいから何か楽しい文章を書こう!」と、途端に次のお話を考えながら少しわくわくしています。
正直に言うと、もう一歩に入れていただいた過去の短編2本は、どちらも、自分にとって全く満足いくものではありませんでした。
ひとまず「書き上げて出す!」ハードルだけを見ていたというか。一生懸命好きなもの詰め込んで書いたのは間違いないのですが。
「これでも、もう一歩にしてもらえるの……?!」と、良くも悪くも困惑していました。
それが運よく2回続いてしまったので、私は浅はかながら、酷く天狗になっていたのでしょう。ふりかえり。
とにかく書いて出そう、というのが目標の第一になってしまうと、急に、自分が何を書きたくて物書きをしていたのか、わからなくなってしまって。でも書きたいし書かないといけないし、自分が書けないことを認めたくないし。
昨年ほぼ一年間、ほとんど書けてなかった気がします。書けてない自分から目を背けてましたね〜。うん、しっかり受け止めよう。私は、書けない、と。
でも、完全に自己弁護なんですけど、
もう投稿用あきらめてもいいや、って今日思った途端に(←あきらめ早すぎなのはわかる。)、
ああ、何か困難にぶつかった主人公が、沢山の綺麗なものやわくわくする世界に出会って、目まぐるしく景色がくるくる変わって、最後には心救われるハッピーエンドにたどり着くような物語を仕上げたいなぁと、
そんな心の衝動がふつふつと小さく戻ってきました。
苦しみの山場を乗り越える、ハッピーエンドが書きたいです。
私が物語を書きたい衝動の原石でした。
一旦、「原稿用紙30枚分ひたすら書こう」と決めていた自分の中の目標を見直そうと思いました。
だって書けてないですからね。書くことを楽しめてすらないですからね。
本当に、毎回投稿作品書き上げていらっしゃる方々の努力、憧れますし尊敬します。私もそちら側に行きたい。投稿用の話を書き上げることができてない現状、憧れの世界の土俵にすら立ててないですから。そちら側に立ちたいです。「やった!書き上げた!」っていう、あの快感と達成感がほしい。
今回選外だった短編は、やや和風要素で、個人的にはしっかり文章力も上げて&キャラも自分の中では気に入ってたはずなんですけどね〜。
これは人に読んでもらえるレベルじゃないのかと思うと、途端に恥ずかしくなってます。
人に読んでもらいたいんだけどな〜。
手を直さないと出せないかもしれない。
改稿試みます。
あきらめたらこちらに載せに来たいと思います。