2021年03月16日 (火) 17:28
Contractor with bloodを執筆していた時はHPのパソコンを使ってWORDで書いていました。
投稿後に腐れWindowsのアップデートやらOfficeの色々で自宅の環境が大混乱に陥り、一時執筆に困ることになりました。
その後にマイクロソフトのサーフェスを導入し、Windows8で執筆を続けていたのですが、もちろんWindowsですから四六時中にトラブルを噴出させます。
ネットに繋がらなくなるなんて、サーフェスの持ち前の仕様です。
ファイルを破壊するのも標準の仕様ですし、ブラウザがIEだのエッジだのと過渡期の常で大混乱してるうちに我が家からWindows PCが駆逐されていきました。
それから随分長い間、執筆環境がないままにせいぜいiPhoneでROMをするしかありませんでした。
2年前にiPadのProを中古で買いまして、なろうのROMを続けるばかりだったのですが、このiPadも曲者で、iOSがバージョンアップするたびにトラブルが噴出するのです。
ビルゲイツでもジョブズでも神でもない輩が何をできるでもないと証明するように自分がなろうで続きを執筆する気にもならない時間が過ぎていきました。
それでも優秀なiPadはようつべやアマゾンプライムの動画再生などで私の心を癒してはくれたのです。
ところが、iOSがiPad OSと分家した途端に初期のiPadはその環境をどこかへ放り投げ、物言わぬただのガラス板に成り果てたのです。
iPad OS14が配布された時です。
ビルゲイツがユーザビリティとか上位互換とかちゃぶ台返しのようにやらかすのが世界標準だとしても、アップルがユーザーの全てを置き去りにしてビルゲイツの靴を舐めるとは思いもしなかったのです。
勝手に OSを書き換え、ネット環境をぶち壊し、「さぁ新しい世界を始めましょう」的な空々しいことを言い出した物だからアップルもマイクロソフトも1μも違わないじゃないかと認識を新たにした物でした。
とは言うものの、Windowsよりはマシかという判断の元、iPad PRO2を入手し、使い始めるとこれはこれで使えるものだと妥協することはできました。
カバーケースとなるキーボード一体型のアイテムも装備し、執筆環境がある程度復元されました。
しかし、11インチの相棒はなぜかブラインドタッチが捗らない。
とどのつまり(押井守風に言うなれば)完全ではない。
と言うしかない。
今投稿しているこの作品はリハビリとして自分のモチベーションを高めるためにやっていることであって、一番大事な作品を完結まで導いてくれるのかを試している段階なのです。
ThinkPadのキーボードが世界一素晴らしいと謳われたのはLENOBOがIBMだった頃の話してあって、中国企業に売却された現在の話ではないのです。
そして11インチのiPad PRO2が決して素晴らしいキーボードを装備しているわけではないことが判明してからどうやってモチベーションを保つのが正解かを探る日々が続いています。
まぁ、長い目で見てくださると幸いかと存じます。