いとのはなし(「首吊りのイト」あとがき)
2016年05月29日 (日) 21:23
 本人的には頑張ったつもりです。ふしやです。
 「僕のイシ、君のイシ」及び「首吊りのイト」のネタバレを含みます。




 ↓





 ↓




 ↓

 折角なので書くことにした、最後まで名前の出てこなかった首吊りっ子の話です。彼女が何を思ってあんな行動に出たのか、そのネタばらしになっています。
 基本的にはイシ→イトの順で読むことを想定していますが、逆にしたらどんな反応をするんでしょうね……つまらないかな?

 彼女は結構病んでます。作者の想定以上に病んでました。書いてて自分でドン引きしてました。
 そして前回、「首吊りは作者の趣味」とか言ってましたけど、ちゃんと理由がありましたよ! 確かに、首吊死体とか首を吊るシーンってずっと見てると鬱になりますよね! 何ででしょうね。

 ところで、記憶の残滓が自己主張伝々は作者の体験から来ています。最近は結構早く家を出るのですが、朝の空気って意外と海馬を刺激するものなんですね。
 何もしてないのにデジャヴをしょっちゅう感じるという謎。本当に謎です。海馬は私に何を思い出して欲しいんですかね。半分どころか三分の四……じゃなくて三分の二くらいは黒歴史な気もします。海馬さんはマゾなんですかね。
 ……昔の小説のことを思い出させて何がしたいねん。(早口)

 前の活動報告につなげて、花言葉の答え合わせをしたいと思います。
 イカリソウの花言葉は「あなたを離さない」、アイビーの花言葉は「死んでも離れない」。そして今回漸く出てきた、主人公の名前でもあるシオンの花言葉は「あなたを忘れない」です。
 ……あら、相思相愛? やあねえ(吐砂糖)

 それでは、またいつか逢うことがあったらお逢いしましょう。
 お菓子? 甘いのは食べ続けると飽きますよね(にっこり)。
 では。
コメント
コメントの書き込みはログインが必要です。