2014年07月02日 (水) 18:47
なんとか生きてます、チノフです。
夏の足音が聞こえて来る昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。
自分はベッドとPCを往復しつつそれなりに過ごしています。
最近は散歩に出たりゲームに手を出す程度には復活してきました。
久しく文を書いてなかったせいで乱文にはなりますが最近あった事等を報告したいと思います。
しばらく活字から離れていましたが、昔から読ませて頂いていたカルロ・ゼンさんの幼女戦記の書籍を購入しました。なろうでは存在Xの名前で執筆されています。
凄まじいとさえ思える文章力の高さで書かれる少女を主人公とした戦記物なのですが、関連知識と文章の使いまわしに唸らざるおえませんでした。
設定や登場人物も魅力的で、続刊が出たら購入させて頂く予定です。
素晴らしい作品を読ませて頂くと自分に足りない物がずばりわかってきました。
それは「人生経験」につきると思います。
高校生の時分に発病し、周囲との交流を絶って今に至る自分は要するに年だけとった子供なのです。
他人との交流で生まれる楽しみを実感として知らない自分が小説を通して楽しんでもらえる、というのは少し無理があったように思います。
それでもたくさんの感想、メッセージを頂けた事、書籍化の話を頂けた事は自分にとってとても自信になりました。
この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
少し卑屈になっているように見えるかもしれませんが、心は晴れやかな気持ちです。
書籍化に関してですが、最終的に2社様よりお話を頂き、某有名雑誌様からも紹介の打診を受けました。身に余る光栄です。そのうち1社様の編集部の方とお会いし、これ以上続けれない旨を直接謝罪してきました。それでも個人的に応援しています。と励まされて心が軽くなりました。
これが3月頃の話です。関係者の方々には無駄足を踏ませてしまったようで大変申し訳なく思います。
体が重い時は頭の中で物語を考えたりします。なにせ妄想するだけならタダで誰にも迷惑をかけませんから。
医療特化合法ショタのファンタジー傭兵物や青春高校野球物、Fallout系崩壊世界での話、時代劇風花魁との恋愛話等。
設定がガバガバでとても文にできるような物ではありませんが、考えるのは楽しいですね。しかし自分の考える主人公は総じて無愛想であったり不器用であったりセメントであったりします。これは自分がこうなりたいという願望の現われかもしれませんね。
一応生きている事の報告ついでに色々書かせて頂きましたが、これからも書く事が出来たら活動報告にて報告させていただきたいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。
チノフさんの文章や世界が好きなので、ゆっくりと体を休めてください。