2015年10月16日 (金) 01:34
「第五夜 赤と黒、白と黒」です。
決してスタンダールのオマージュではないです。
そんな大層な話じゃないです。
小さい頃から活字は嫌いではなく、どちらかと言えば本の虫だったのですが、初めて読了できずに挫折した本が「赤と黒」でした。
小学生と違って大方の漢字が読めるようになっていた中学生の頃。書いてある言葉は分かっても、何が書いてあるか分からなかったので、全く面白くなかったですね。
そりゃあ、漢字は読めても、この行間は読めなかっただろうなあ、と何年か後に読み返してしみじみと思いました。
二話を併せてご覧ください。
青田早苗