花流しが正しくて、花散らしは艶っぽい。
2016年04月06日 (水) 20:27
 明日は、子供の入学式。残念ながら、雨と風の予報。桜は満開ですが、あっという間に散りそうです。
 ところで。
 この満開の桜が雨に散らされることを、『花散らし』だと思っていたら、どうやら、これは非常に間違っているらしいです。
 花散らしというのは、艶っぽく、男女の花見に使用される言語だそうな。
 うわっ、そう言う意味の『花』ですか、的な。

 正確には、『花流し』というらしいです。
 いやあ、この年になるまで知らなかったです。(アホですね)
 危うく、小説に書くところでありました(汗)

 ちょっと仕事や私生活が立て込んでおりまして、今週の更新は難しそうです。
 申し訳ございません。
コメント全2件
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秋月 忍
2016年04月11日 08:22
但野 尚 さま コメントありがとうございます。
 
 山車がまわるのが『花流し』。風流ですねえ。お神輿に載せた想いが伝わるようです。
 
 『花散らし』。気象用語として、けっこう誤用されていますね。
 これだけ誤用が多いと、私のように勘違いする人間も多いわけで(人のせいにするなといわれそうだけど)

 何でしょう。娯楽の少ない時代の男女恋愛の自由さ……まあ、少子化問題が現代の問題だというのにある意味でつながったりするのかもと思ったりもします。
但野 尚
2016年04月10日 21:24
私の住む九州の片田舎ですと「花流し」は祭りの山車が各地域を回ることを指します。方言と標準語で同音異義語って紛らわしい(汗)

「花散らし」は確かに衝撃でした。某公共放送の美人アナウンサーが夕方の天気予報で笑顔で宣った瞬間、食事中の相方(文系)がリアルで茶を吹いて、その時詳しく解説を聞き呆然としたことがあります。
西洋的倫理観が入り込む前の日本って、特に庶民はなんちゅうか……おおらかだったんですね(苦笑)