2017年06月10日 (土) 09:24
昨日書いた活動報告のコメ返しをしながら、思いついた小ネタ↓ 出オチです。続きは……あまり考えてないっす。
しかし、マジメにファンタジーの話をしていたのに、どーしてこうも私の頭は残念な方向にしか働かないのか(^^;
仕事が急に入って、頭が現実逃避をしたというのもありますが。
そういえば、最近、マジメにファンタジー語りをしていないですね。
もっとも私のファンタジー語りなんぞ、コアなひとにはものたりないでしょうし、ライトな今時のかたには、ひと世代前のオバハンの語りなんぞね、とも思う(苦笑)
忍者で和風ファンタジーを書きたいなあ。リアル忍者じゃなくて、忍法使うやつ(^^)
星蒼玉は、若干、忍者って世界感じゃないんだよなー。
仮面の忍者赤影(古い)とか好きだった……。
さらに余談。ああ、やっぱりモーニングスターの副賞、欲しいなあ。
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「転生したら、D&Dだった。10フィートの棒がリアルなんて!」
ざざーっ
吹き上げた水が頭に降りかかった。
「だーっ、おめー、何やってるんだ!」
男が私の腕を引いて、そこから引き戻す。
「何の為に、おめーは、その棒、持っているンだ! いい加減に、ちゃんと使えよ」
棒、そう、私の手には『10フィートの棒』がある。
「ダンジョン、歩くときは、それを使うのが常識だって、言っているだろうが!」
私は思わずため息をつく。
転生して。異世界に来た世界は、なんとD&Dの世界。
冒険する人間は、10フィートの棒を持っている。
長い。邪魔。しかも、結構、重い。
なぜにD&D? しかも、そこ、リアルに装備品とかやめてほしかった。
私はびしょ濡れになった頭をブルブルと振りながら、大きくため息をついたのだった。
エルリック好きでした。いいですよねーヒロイックファンタジー。
悲劇だけど。いろいろ酷いけど。
ストームブリンガーな10フィート棒、使用するともれなく、自分以外のパーティが全滅するとか(おい)
で、もって、使用者は、英雄の階段を駆け上がるとか……