こんばんわ、三番茶屋です。
今回、予め予定しておりました作品を新連載として投稿させて頂きました。
『外れた世界シリーズ』では三作目となります。
他作品を執筆しつつ、構想からおよそ一年でようやく折り返し地点です。

前活動報告にも記載した通り、時系列は
『哭女』→『少年』→『少女』となります。
投稿順に読んで下さってる方々には過去を遡ることになっておりますが、新規の方でも読めるよう配慮しております。
一作品ごとに完結するストーリーとなってるので、ぶっちゃけ、どれから読もうが構いません。
しかし、この一年間で作者の文体も変化していますので、予めご了承ください。

さて、今回の作品について少しばかり触れると、
殺人事件のようなそうでないような、そんな題です。
そして主人公は相変わらずそんな奇妙な事件に巻き込まれ、加え、奇怪なキャラクターたちも彼を巻き込もうとしていきます。
平凡な大学生でしかない南名 衛理くんは全作品を通してみても少し浮いており、言うなればどちらにも染まっていないグレーなポジションなのですが、それはそれで作品の貴重なキャラクターでもあるので、重宝したいですね。
とは言っても、丁重に扱われるべきであろう彼が、作中で災難な目にしか遭っていないことを鑑みると、実は作者には彼に対して個人的な恨み辛みがあるのかもしれません。

とか何とか、長くなりましたが、
シリーズを読了した方々にも、そして新規の読者諸氏にも、少しでも目に留めて頂けると幸いです。
また『パラダイス・ロスト』も更新しました。
こちらは更新ペースを落としますが、引き続き楽しんでいただければ、それはもう望外の喜びございます。
それでは。