2015年12月23日 (水) 19:34
お久しぶりです。
拙作「斜陽のレジスタンス」続きを投稿しました。遅れてすいません。
実は私、先週までタイ・カンボジア両国に旅行へ出かけていました。
ちょっと体験談を書いてみます。
12月上旬、タイのバンコク国際空港に降り立ってまず遭遇したのは…スリでした。
幸い、中身のない財布だけ取られたので他は無事でした。
そんなハプニングは置いといて……いやー東南アジアは良いですね(切実)。
物価がめっちゃ安い(1食セットで140円くらい)。カンボジアって聞いて初めは荒廃したイメージでしたが、首都プノンペンにはお洒落なカフェやレストラン、金融街がとても立派で内戦の爪痕を感じさせない都市になっていました。あと、日本にない活気と熱気に満ち溢れ人々の明日へ向かっている躍動感を身に感じることができました!
特に子供たちは皆それぞれ夢を持っている。カンボジアの飲食街であんた日本人か(クメール語)と尋ねられました。そうだと答えると9人の子供たちがわっと私の元に集まってきたのです。
どうやら日本人の学生団体がカンボジアで学校を建設するプロジェクトをやっているようで私が日本人だと言うと子供たちが親しみを込めて寄ってきたようです。
それで私自身夢を持って今を生きていてカンボジアという国ではどうなのか。語学本片手にたどたどしく聞いてみたところ、皆目を輝かせて
「僕、学校の先生になりたい!」
「私、お医者さん!」
全員わっと言い始めました。とても良い(一言で片付けられない)光景で驚き、そんな彼らを見てカンボジアの未来は明るいと感じました。
しかし、内戦の影響で教師が処刑されたりしたせいで学校が少ない。子供たちはせっかくの夢の実現できる機会を逃している。
ドイツへ留学した以来、改めて日本は恵まれている国なんだと実感した素晴らしい旅でした。
(まだまだ書きたいけど、この辺で)