2012年05月24日 (木) 02:35
本当なら【思想】で書くつもりだったのですが、あまりにも浅い内容と愚痴のコラボレーションとなってしまって…(汗)
色々と見回っていて、こんな一文を目にしたときのことでした。
「幾千万という人が存在する。その中で、誰かと交流を持てるということは奇跡に等しい」
といった内容です。
確かに、それはそれで素敵な内容だとは思っていますが、解釈の仕方では奇跡でも何でもない、ありふれた事実だとも言えますよね。
実例で言いますと、むしろ「誰とも交流をしたことが無い人」の方が圧倒的に少ないことです。どちらかというと、誰とも交流せずに生活出来ている人のほうが奇跡じゃないでしょうか。
ただし、交流を果たした挙句、充実した幸せを感じることができているなら、それは貴重な関係だと思います。とはいえ、「一方的に好き」という程度では、奇跡とは言い難いものですね。事情によりけりですが…。
事情によりけり、といえば…。交流を積極的に行う人と消極的に受け止める人でも、大きな違いがありそうです。
社交的な人が知り合いを一人作るのは奇跡とは言い難いものですが、引っ込み思案な人が知り合いを一人作れたときの感動は奇跡のレベルではないでしょうか。
きっと…あなたと、あなたが見渡している人、という比較的近い距離の人同士でも、かなりの違いがあるんでしょうね。
※ちなみに、お互いに好感を持っている関係は間違いなく奇跡ですよ!