というわけで、第一部、完結です。よってこの小説での更新は終了します。

しかし！　（私のプロット不足によって生まれた）番外編、および来春より始まる第二部を、新規小説として連載します。第二部では主に魔法王国（南朝）の情勢と日本軍内部の争いとを軸に話を勧めます。核兵器なども登場しさらにSF度を増していきますが、精緻な科学描写を行えるように努力していく所存です。魔法につきましても、さらに細かな設定を組み込んでいきます。
この後に第三部、第四部と続き、話がどんどんデカくなる（そしてさらに収拾がつかなくなる）つもりです。どうぞご期待ください。

この最終話掲載の平成二十七年十一月八日までにお気に入りに登録してくださった百余名の方々、そして評価をくださった十名の方々、さらには感想まで書いてくださった五名の方々。この冗長でこなれていない小説をお読みくださり、本当にありがとうございました。
第二部にもお付き合いいただければ、作者としてこれ以上の喜びはありません。


ちなみに、第二部には和樹たちは登場しない予定ですので、秋濃萌えの人はサーセン。




------あとがきにはない追記-------

「帝国魔法戦争　番外編」においては、その後の和樹と秋濃、青年師団、九十九朱莉、笹島大将などを、数話完結形式（一部除く）で書いていきます。
内容（予定）は

・澪少尉殿、お怒り。
・飛鳥＆春奈vs彩野＆紫音　南北戦争最前線！
・謎のトリオ「鞠、空、棗」の正体
・総悟と春奈のその後

などなど。です。軍服少女萌えの人必見ですね！　

また、冷淡なイメージが強い笹島大将もコミカルに登場します。乞うご期待！