2016年07月31日 (日) 00:04
こんばんは、内容通り新作のお知らせの続きです。
現在ファンタジーの執筆を進め、もう少しで序章と一章へつなげる接続章が書き終わります。
それが終わり次第投稿と言う形になると思います。
最初に六、七話を連続投稿し、それ以降は一週間に一話のペースとなる予定です。
題名
『耽溺の剣聖と盲目の聖女』
あらすじ
その世界にはすべての物に魔力と呼ばれる物が宿っている。
その世界の一定以上の知的生命体の持つ魔力には“属性”がある。
その世界において人の素質というのは魔力であり“属性”である。
それは“属性”を持つ者たちは人と“魔物”とお互いに意思疎通の出来ぬ存在が生きる中で、力を持つ者が優遇されるのは当然の成り行きだった。
魔力と“属性”が人の価値を決めるとさえ言われる世界で、とある貴族の家に人を人とする“属性”もこの世界の産物とする魔力も持たぬ存在が誕生する。
少年は初等学部入学時、家から絶縁をされ名をアルムと変える。
アルムは孤児院で静かに育ち教師を志す青年へと成長していた。
何事もなければ、そのまま無為に消えたであろう彼だった。
しかし、アルムのすむ街に人類の災禍である“魔王”が現れる。
炎に包まれる街、死にゆく人々、目の前で死んだ思いを伝えられなかった幼馴染アリス………目覚めの訪れぬ眠りに落とされたアルム。
死んだはずのアルムが意識を取り戻すと、幼児時代の自分の姿へと戻っていた。
何か出来る事はないかと手にした剣。
狂気の鍛錬の末、彼は彼を殺した存在を倒す事に成功する。
目的を達成し、覇気を失ったアルムはアリスと再開する。そして彼女も自分と同じように記憶を取り戻していた事を知る。
力の無さを許されたアルムは最強の剣技を携え表世界へ飛び出す。
それは数千年周期で繰り返される魔王の時代、人と“魔物”の死闘の始まりに過ぎなかった。
これは長きに渡る人の魔の戦いの物語………ではなく、そんな乱世の時代で二人の時間を邪魔するからと、国家の陰謀や襲来する強力な魔物や魔王達を粉砕していく剣聖アルムと聖女アリスの物語。
時にシリアスに時に爆発しろと言われそうな内容を目指し執筆中です。
来週の土日には投稿出来ると思いますので、興味を持ち読んでいただけただ嬉しいです。
できれば逸般人も更新お願いします!