2016年02月06日 (土) 03:39
ゲームの話ですけどね。
「オーディンスフィア レイヴスラシル」(発売 アトラス)買いました!
数年前にPS2で発売されたARPGのリメイク版で、PS3、4、PSVの3ハードから発売、自分はPSV版を選択しました。
今では珍しい横スクロール型アクションに、RPG要素を加えたタイプのゲームで、日本の2D表現を極めたというべき美麗な映像、オリジナルから大幅進化したアクション要素など……魅力たっぷり。
PS2版をやり込んだ自分も大満足ですが、いちばんの魅力は何といっても、ゲーム離れした重厚な物語。
北欧神話と、ワーグナーの歌劇「ニーベルングの指環」を下敷きにした、世界の終焉に鳴り響く愛の詩。
「ニーベルングの指環」を聞いたことはなくても、主神オーディン、英雄ジークフリート、戦乙女ブリュンヒルデに、ヴァルキリー/ワルキューレ、最終戦争「神々の黄昏《ラグナロク》」や世界樹《ユグドラシル》などのキーワードは、ファンタジー好きなら聞いたことあるかと。
上記の、人名はあくまでモデルなので、ゲームには出ませんが。
終焉が予言された世界で、それぞれの愛を抱えて生きる、5人の物語。美麗な映像と、幻想的な音楽と相まって、とても深みのある作品となってます。
アクション苦手でも、レベル上げたりアイテム集めれば何とかなるので、ゲーム初心者にもおすすめ!
テンション上がったせいで、中学生の時に買って、いつの間にか手離してたクラシックの名盤「ニーベルングの指環 ハイライト」(ソニーミュージック 演奏 クリーヴランド管弦楽団)も買い戻しました。
「ワルキューレの騎行」なんかは映画やアニメでも使われることのある名曲なので、聴いたことある人もいますかね。クラシックは指揮者や演奏楽団でかなり印象変わるけど、ジョージ=セル指揮のこのバージョンは、透明度が素敵。
話をゲームに戻しますが、竜に妖精、獣人なども登場する純正ファンタジーの魅力に溢れた名作が、さらにパワーアップした良リメイクなので、PS2版をやった人も、初めての人も、ぜひ触れてみてくださいな。
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《以下、萌え話垂れ流し》
グウエンドリン可愛いよー。
戦乙女で声が川澄綾子さんとくると、セイバーを思い出さずにはいられないけど……愛に生きるグウェンドリンは、本質的に真逆かも。
聖剣伝説3のリースしかり、槍で戦うお姫様ってすごい萌えるー。
生足メルセデスと下乳ベルベットももちろん好きだ。
男性陣……コルネリウスは、自分ケモナーじゃないからどうとも。オズワルドのポエムは、久々に聞いてもちょっと笑う。バーサーク「黒い剣士」厨二全開で好き。
あとはグウェンドリンとベルベットの〇〇とか、百合要素がもうちょい有れば……完全無欠なのですが。いや基本は神話のジークフリートとブリュンヒルデを元にした、グウェンドリンとオズワルドの2人の物語だから、百合入れたらお話変わっちゃうけど。そうか! オズワルドが女の子になればいいのか!
ああ、J猫様はお気に召すと思いますよ。もふもふいっぱいいるので!
主人公の一人コルネリウスは人間の王子なのですが、呪いを受けて、うさぎみたいなちっちゃいもふもふの姿に変えられてます。
一人の主人公の物語が終わったら、次の主人公……という仕組みで、順番が決まってるのですが、彼は2番目です。