メリクリー。
2015年12月26日 (土) 00:39
皆さん、メリークリスマス!

いやぁ、危なかった!!
今日は24日、クリスマスイブだとばっかり思ってましたよ。
昨日は1日引きこもりやっていて、テレビもツイッターも見てなかったので。
今朝、テレビのニュースつけてビックリですよ、ほんとに。

それにしても。
クリスマスといえば。

高校の倫理担当教師が言ってました。

「クリスマスとは、救世主イエス・キリストという、神からの贈り物に感謝する日である」、と。

え、誕生日じゃないの?とか思ったのは記憶にまだ新しい。

ちなみに、それを聞いた次の週の期末テストに「クリスマスとは? 」っていう問題が出ました(・Д・)ノ
ちなみにこの問題、間違えたらお呼び出しで教師と面談という名のお説教が待っているのです´д` ;
→私は免れました(^o^)/


ーーーさてと。

クリスマス、ということで。

本編では正直クリスマスどころではなさそうな瑞希たちですが、ちょっと出てきてもらいましょー。
→おぃ

【クリスマス、in新選組】

*瑞希目線です。


「あっ!!今日はクリスマスじゃん!! 」
「「くりすます?? 」」

暦を見てハッとした声を上げた私に、同室にいた総司とハルが揃って首をかしげた。

「瑞希ちゃん、くりすますって何? 」
「えーと、クリスマスっていうのは、キリスト教……異国のお祭りだよ」
「……異国の……? それは一体何をするお祭りなのでしょう? 」
「する、というか、皆で七面鳥……鶏肉を食べたり、ケーキっていう、異国の甘味を食べたりするんだよ」
「……食べてばっかりだね。だけど、その『異国の甘味』ってやつは気になるな」

新選組きっての甘味好きな総司が瞳を少し輝かせて言った。

「食事以外は何があるのですか、瑞希さん? 」

ーーーと、珍しく瞳に好奇心を宿したハルがそんなことを聞いてくる。

ハルがこんな風にわかりやすく何かに興味を示すなんて本当に珍しいことだ。

「うーんと、あ、そうだ、サンタクロース! 」
「「三太くろす? 」」
「三太くろすじゃなくて、サンタクロース!赤い服を着て子供が寝ている間にプレゼ……贈り物をくれる人のことだよ」
「子供に? それは親切な方ですね」
「そうだねぇ。私も子供の頃、サンタさんを捕獲……会いたいって思ってた時期があったなぁ」

いやぁ、懐かしい思い出だ。

「ちょっと待ってください。いま捕獲って言いましたよね? 」
「……」

ハル。

それは若気の至りというやつだよ、うん。

「……それはそうと、子供って言えば……総司とハルはどんな子供だったの? 」
「ずいぶんと唐突な質問だね、瑞希ちゃん。……どんなって、僕は普通の子供だったけど? 」
「総司は……さぞや生意気な子供だったんだろうなぁ」
「なんか言った、瑞希ちゃん? 」

ヒヤリ。

冷え冷えとした冷笑を浮かべる総司はマジで空恐ろしい。

「い、いえ、なんでもありません」

フルフルと首を振ってそういうしか、私に残された道はないのであった。

「ふん。……それじゃあ、君はどうなの、ハル君」
「僕、ですか? 」
「あ、それは私も聞きたいっ!! 」

今でもこんなに綺麗なのだ。

ちっちゃいハルはさぞや可愛らしかったのだろう。

ああっ、写真が欲しいっ!!

「……そうですねぇ。そういえば子供の頃
この時期に庭へ降った雪で雪うさぎを作って室内に持ち込んだものの、それが眠っている間に溶けてしまって家中を探し回ったことはありました」
「え、何それかわいい」

ちょっと涙目で雪うさぎを探し回るちっちゃいハルとか、想像するまでもなく可愛すぎるだろうっ!!

ーーー「聖なる日」であるクリスマスに、自身の想像力を極限まで駆使しながら、そう心の中で叫ぶ煩悩まみれの私なのであったーーーーーーーーーーーー。


ーーーはい。

もう、あんまりクリスマス関係ない……っていうか、書いてる間に日付変わっちゃったよ!!

……ま、いいか。
これくらいは誤差の範囲だよ、うん。

次はお正月ですね。

誰だったか、どこかの国の留学生曰く、

「日本人はクリスマスで異国の神様の祭りやった後、一週間後には自国の神様のお祭りをやる。奥さんは1人なのに、神様は取っ替え引っ替えなんだね」

ーーー確かに。

この国の宗教的フリーダムは凄まじいものです。


ーーーそれでは今宵はこれにて。

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